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キーワードは「食」

実家から戻って初日だった日曜日。
この日は「食」に関する人に沢山ご来店頂きました。

まずは大阪から来てくださったお二人。
ホームページやブログをご覧頂いていたようで、
チョコレートについてとってもお詳しい方でした。

それほどチョコレートに興味があるわけではないけれど
たまたまお店に来てくれたお客さんに、
Dari Kの魅力を語るのもそれはそれで
楽しいのですが、こうしてチョコレート好きな方で、
ましてやブログなども拝見して頂いている方と
お話するのは最高に嬉しいです。


それからしばらくすると、某料理専門学校の
製菓学科学科長がお見えになりました。
以前Dari Kがオープンする前に、ホームページ上から
お問い合わせを頂いた初めての方でした。

京都に来る機会があったので、とわざわざご来店
下さり、また話が弾みました。製菓学科の先生だけ
あって当然豊富な知識と、カカオ豆に対する旺盛な
ご興味に、話している私がワクワクしてしまいました。


午後になると、京都でイタリアン・ダイニングの
カフェ&バーをやられている方がご来店。
その前日も来て頂いたようですが、Dari Kに大変
興味を持ってくださり、再度お寄り下さったそう。

その方とは年も近く、食以外の道から食の道へと
転身したという経緯は私と同じで、私にとってDari Kを
はじめた転機や、その方が料理をはじめた転機など
初対面とは思えないほど色々お話させて頂きました。


そしてケータリング会社の方がご家族でお立ち寄り
下さり、またまた色々お話をしてるとお神輿が通ったり。

そうしてしばらくすると、今度は別のイタリアン・レストランの
若いパティシエさんがご来店。もう何度も来て頂いており
味覚に対して率直で鋭いコメントにはいつも刺激を
受けます。


この他にも実に多くのお客様が来て頂き、それぞれ
色んな話をして、とても楽しい一日でした。

そして月曜。午前中私はあいにく自宅で仕事をして
おりましたが、やはりブログをいつも見てくださっている
方がご来店して下さったよう。チョコレートを
東京にお送り致しました。

午後には、明日お届け希望のお客様のチョコを発送。
以前お送りしたお客様が職場の方に薦めて下さったようで
なんとチョコレート12個入りを15箱や、ギフトセット、
ナッツなど実に沢山ご注文頂きました。

出来立てで、カカオが香る新鮮なチョコレートがモットーの
Dari K。朝から配送用のチョコレートを愛情込めて
せっせと作りました。あと数時間で皆様のお手元に届き、
お召し上がり頂けると思うとこれまたワクワクです。
出来立てのチョコを食べるなんて、なかなか出来ない
ことですからね。しかもチョコ1個にカカオ豆10粒!
これは食べた方でないと分からない感動です!

夕方には、スラウェシ島で農園を持っているキーコーヒー
の方が来てくださいました。「美味しいと聞いて」
とご来店くださったのですが、何を隠そう
キーコーヒーさんと私はインドネシアでつながっているのです。

キーコーヒーさんの農園はトラジャにあり、
トラジャコーヒーはスマトラ(マンデリン)や
アチェと並びインドネシアでは知られたコーヒー産地。
このトラジャはスラウェシの中部にあり、実はDari Kの
カカオ豆の産地ともそれほど遠くないんです。

コーヒーにも興味があった私は、スラウェシに滞在中に
2度もトラジャを訪れ、うち一回はキーコーヒーさんの
農園を見学させて頂いて、まあ感動したものです。
だからこうしてキーコーヒーの方とお会いできたのは
なんか無性に嬉しかったです。

そして閉店間際には、常連さんがDari Kのローストカカオを
使って自作のタブレット(板チョコ)を作って来て
くれました!もうかれこれ10回以上頂いていますが
毎回精度が上がり、エグミを抑えながらも香ばしい
カカオの香りは保たれたなかなかの傑作でした。


そんなこんなで、この2日間は「食」に関するお客様と
出会うことが多かったです。で、最後にこれを書いて
何が言いたかったかというと、このブログを見ていて
くださっていて、もっとDari Kについて、あるいは
カカオについて、はたまたインドネシアについて、
何でもいいので知りたいことがあれば是非お気軽に
私でもショコラティエにでも気軽に話しかけて下さいね!

Dari Kはお高くとまったチョコレートショップではないし、
それを目指しているわけでもありません。
気軽に、でもと~っても美味しいチョコレートを
味わって頂ける、そんなお店作りを目指していますので。
それでは今日もよい一日を。

Have a nice day =)






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休日にやったこと

今回お休みを頂いてる間に、久しぶりに実家に帰りました。
地震の時以来の帰省です。着いてからも日に1~2度小さな揺れが
あったのには驚きました。関西にいると、いまだに関東や東北で
小さな揺れがあることさえ分からなかったため、
天災の怖さが身に染みました。もっとも、発生を予知できないのが
一番の怖さなんでしょうね。

ところで、今回休みの間はDari Kのお客様から頂いた本を
読んだり、以前お伝えした食品展示会のFOODTECH用の資料を
作ったり、新しいチョコレートの説明チラシのデザインをしたり
結局お店にいないこと以外は京都にいるのと同じようなことを
していました。

とはいえせっかくの帰省。親孝行&祖母孝行のため
うちの夏の恒例の簗(やな)&温泉に行きました。

それから久しぶりに中学・高校の同級生と一緒に
母校を訪ねました。その友人は、じつは中高と6年も
同じ学校に通いながらも、クラスはずっと違ったし
多分1度会話したことがあるかどうか程度の仲だったのですが
数年前のある日、ひょんなことから連絡をとるようになり
プロのバレリーナとしてスイスやポルトガルで活躍している
ことを知りました。

6月だったか、彼女が京都に来ると言うので高校卒業以来12年ぶりの
再会を果たして今回会うのが2回目でした。私は多分世間からみれば
友達はおそらく多い方で、国内外を問わず学生生活が長かったので
色んな大学の友達がいたり、バックパッカー時代の海外で
会った友達がいたり、国際交流事業や国際会議で出会った友人がいたり
色々な友達の輪があるのですが、その中にArt系の人が少なく
そういった意味で彼女の体験談や考えを聞くととても新鮮で
刺激を受けました。

その彼女と訪問した母校では、元担任の先生や校長先生に挨拶をし、
「生徒にメッセージを」との無茶ブリで5~6クラスで短いスピーチを。。。
でもそういうの嫌いじゃないんで、むしろ楽しんじゃいました(笑)

ところでこの担任の先生は、私の人生に影響を与えた人Top3に入る人です。
実際Topなのか、Top2なのか、よく分かりませんが、とにかくすごく
影響を受けました。思春期特有の世の中を冷めた目で見ていたあの頃
「先生」と名がつく人はどうしても好きになれない存在でした。

授業に集中しないし、宿題もやってこなかったのに、テストの成績は
悪くないのでカンニングを疑われたこともしばしば。
そんな中、ちょっと悩みを抱えていた時期がありました。
テストの点数にもそれは反映し、先生は当然点数が悪くなった私を
勉強不足と咎めるだろうと思っていた矢先。思いもよらぬ言葉を
かけられました。

「何かあったのか?」って。
もしここで、自分の予想通り、「勉強をちゃんとしないから
点数に表れてるじゃないか。しっかり勉強しろ」と言われていたら
「やっぱり誰も俺のことは分かってくれない」そう思って
また世のオトナに対し冷めた目で見ていたと思うんです。

でもその先生は違った。点数が悪かった原因はいくつでも
考えられる。体調が悪かったのかもしれない、何か悩みがあるのかもしれない、
もちろん単に勉強不足だからかもしれない。でも、
短絡的に勝手に勉強不足と決めつけられたら、悩みを打ち明けるどころか
信頼すらできなくなってたと思います。

そんな先生だから私は友達には言えない悩みも相談出来たし、
その先生の言うことは信じてやることにしました。
もしあの先生に出会ってなかったら、うーん、今頃何をしていたでしょうね。
それくらい私にとって大きな先生でした。

それから、以前奨学金を頂いていた財団が主催する講演会があり、
そこのお手伝いもしてきました。うちは奨学金がなければ
進学することもままならない状況でしたし、単に金銭的に
助けてもらっただけでなく、自分を信じてお金を投資してくれた
ということそのこと自体が、大学生活を無駄にせずやりたいことに
打ち込むモチベーションとなっていました。

だからこうしてお世話になった財団にご挨拶に行けたのはとても
嬉しく、またそこで講演をなさった日本美術院理事の松本哲男先生の
作品を見ながら、先生がこれからの若い人に期待することを
お伺いできたのはとてもいい経験になりました。

こうして多くの再会を果たしたことで、自分の近況報告を
喜んでいただき、また応援のメッセージを頂き、やる気が
一層出てきました!

今日は日記のようなブログになってしまいましたが、
それはそれでいいかなぁ。明日からまた頑張ります☆


Dari K商品の美味しい食べ方Part 2

今日はDari K商品の美味しい召し上がり方Part 2です。

今日のテーマはロースト・カカオ豆。
今ではカカオマニアのお客様にとってはお馴染みとなった
マスト(must)アイテムですね。

殻をむいてそのままお召し上がるのが基本的な食べ方ですが、
それだと「やっぱりちょっと苦い!」という方に
オススメのお召し上がり方をご紹介いたします。

殻をむくところまでは同じですが、


①アイスクリームにかける
⇒これは既にDari Kのカカオアイスでおなじみですね!
チョコレートアイスだけでなく、バニラアイスなど他の
フレーバーのものにも良く合います!!


②ヨーグルトに混ぜる
⇒これ、かなりいけますよ。柔らかいヨーグルトにカリカリの
食感が加わって、満腹感も得られやすく、またカカオ豆に豊富なミネラルの
中でも特にマグネシウムは、カルシウムと一緒に摂取すると
効果的に身体に取り込めますので、栄養的にもGoodな組み合わせです!


③トーストにバター&ハチミツを塗って、その上にまぶす
⇒いつもの朝食にひと工夫。カカオ豆のほろ苦さが
ハチミツとバターと甘さと絶妙にマッチしてこれもとっても美味しいです!

以上、3つほどですがオススメのお召し上がり方を
紹介させていただきました。こんな風にちょっと他の食品と
マリアージュ(組み合わせる)するだけでカカオ豆の可能性は
どんどん広がっていくんですよね~!!面白い☆

きっと私が思いつかないような美味しい食べ方、もっともっと
あるんだろうと思います。ロースト・カカオ豆にはこういう
食べ方もあるよ、とか、こうしたら美味しかったよ、という
オススメの食べ方がございましたら是非教えてください!
アナタのロースト・カカオ豆のお気に入りの食べ方を
コメント欄にて大募集です!!

ちなみにロースト・カカオ豆はこちらでお取り寄せ頂けます。
リピーターの方もまだ食べたことのない方も、これを機会に
どうぞお買い求め下さい!

Dari K商品の美味しい食べ方Part 1

少し涼しくなったと思ったらまた暑くなったり、
そんな天気の日が続きますが、みなさまいかがお過ごしですか?

今日から2日間にわたり、今までと少し趣向を変えてDari K
商品の美味しい召し上がり方をご案内致します!

今日のテーマはクエ・カカオとブラウニー。
Dari K自慢のカカオたっぷり焼き菓子シリーズです。
とっても濃厚かつボリュームたっぷりで、さらに常温で
保存ができ賞味期限も1ヶ月以上あるので、手土産にも
ご自分用にも大変人気な商品です。

このクエ・カカオとブラウニー、もちろんそのまま
お召し上がり頂いても美味しいのですが、オススメの食べ方とは
ずばり『冷蔵庫で冷やすこと!』

しっとり焼き上げたこのお菓子も、気温が高いこの季節は
ちょっとポロポロしがちです。このポロポロ感というか
若干のパサツキを改善するために、油脂分(バターやマーガリン、
植物油など)を足すことも出来るのですが、食感のために
これらを増やして、挽きたてカカオの風味を弱くして
しまうのは私は嫌でした。

ショコラティエと試作を重ねるうちに、焦点は食感をとるか
味をとるか、という究極の二者択一になったとき、私は
味を優先しました。

というのは、この真夏日ゆえに若干柔らかくなって
しまいますが、それ以外の時はとてもしっかりしているからです。
季節に合わせて原料の配合を調節するのは全て手作りの
Dari Kにとっては難しいことではありません。

でもだからといって食感を重視するあまり、油脂分を増やして
ローストしたてのカカオ分を強く感じられなくなってしまうと
ココアパウダーや製菓用チョコレートを使う他のお菓子屋さんと
差別化が出来なくなってしまいます。「口いっぱいに広がる
本物のカカオの味を感じていただく」これがDari K商品の
コアバリューなので、ここは譲れなかったのです。

このように味を最優先して作っているわけですが、
是非試して頂きたい食べ方、それが上述の「冷蔵庫で冷やすこと」。
保存は常温で構わないのですが、お召し上がりになる1時間くらい前から
冷蔵庫に入れておいて頂くだけで生地がしっとり固まり、
カカオの風味は凝縮され、パサツキも全くなくなります!
まさにしっとり濃厚に!!

そのまま食べるのとは全くの別物のような食感になりますので、
次回お買い上げの際は是非お試し下さい!

もちろんお取り寄せも出来ます。
お取り寄せはこちらからどうぞ!





【ご案内】インドネシア文化の夕べ

今日は昨日に引き続きイベントのお知らせです。
昨日のFOODTECHは飲食業界の方のみを対象としておりましたが
今日お知らせする『インドネシア文化の夕べ』というイベントは
一般の方を対象にしたものです!

以下、上記リンク上からの抜粋-------------------------------


インドネシア共和国 独立66周年記念行事
インドネシア文化 の夕べ

2011年9月2日(金)
18:30 スタート
神戸朝日ホール 神戸市中央区浪花町 59番地
電話:  078-331-6361
www.kobeasahihall.co.jp
入場無料

在大阪インドネシア共和国総領事館ではインドネシア共和国独立66周年を
記念して「インドネシア文化の夕べ」を開催いたします。

今回の記念イベントではバリ島よりバリ舞踊とバリガムランの演奏、
中部ジャワよりジャワ舞踊とジャワガムランの演奏、西ジャワより
インドネシアの竹琴であるアンクルンとアルンバの演奏が披露されます。

また、今回特別に大阪府立芥川高等学校の和太鼓部の皆さんによる
和太鼓の演奏と日本の話題ことバリガムラン、並びにアンクルン・
アルンバとの協演も予定されております。

申し込み:

在大阪インドネ シア共和国総領事館

Tel: 06-6252-9826
Fax: 06-6252-9872

(引用ここまで)--------------------------------------------


なんかとっても面白そうなイベントですね。
残念ながらスラウェシ関係のものはないようですが、
ここは京都Dari Kにてチョコを食べ、ブラウニーやカシューナッツを
買い、そこから神戸に移動してインドネシア文化の夕べに参加、
カシューナッツやブラウニーを食べながらインドネシアの
文化に浸る、こんなスケジュールでいかがでしょうか?

私も参加する予定なので、もし現地で見かけたら声をおかけください!
以上、イベントのご案内でした。






FOODTECH 2011出展します

今日は国際食品産業展2011「FOODTECH(フードテック)」のお知らせです。
関西の食産業が注目する展示会FOODTECHが9月7日~9日まで
大阪のインテックスで開催されます。

昨年は280社を超える出展、来場者数は18,000人超(期間中同じ人が
3回来てもはじめに1人としてしかカウントされないので重複なし)
というビッグなイベントです。

この食品見本市にDari Kはインドネシア貿易促進センターの
ブースをお借りして出展させて頂くことになりました。

単にDari Kの商品を並べ、説明するだけではなく
初日の9月7日(水)12:00-12:40には「インドネシア産
最高品質のカカオ豆・カシューナッツのポテンシャル」と題して
プレゼンテーションをさせて頂きます。

詳細はこちら↓
FOODTECH


プレゼンの内容は下記の通りです。
「カカオ生産量が世界第3位という知られざるカカオ大国
インドネシア。日本では馴染みが薄いインドネシア産カカオですが、
実はとんでもない可能性を秘めています。なぜこれまで日本に
輸入されてこなかったのか、今何が変わりつつあるのか?
カカオの効能や食生活への応用・提案もカバー。
元投資銀行・ヘッジファンドのアナリストが世界を変えるインドネシアの
カカオ・カシューナッツの話を致します。」

このような機会を提供して頂き、インドネシア貿易振興センターには
大変感謝しております。また、この機会を存分に活かすため
久しぶりのプレゼンになりますが気合を入れて頑張りたいと
思います。

尚、この展示会の趣旨は商談のため、業界関係者以外は
入場できませんが、業界関係者でDari Kにご興味をお持ちの方は
是非期間中Dari Kのブースをご訪問下さい。

FOODTECHへの来場は事前登録で通常1500円が無料になるそうなので
是非オンラインでの登録をお勧めいたします。また、Dari Kでも
数にに限りはございますが、招待状をご用意いたしておりますので
ご入用の方はお知らせ下さいませ。

大きな舞台でアピールするチャンスだと思うと、
今からワクワクが止まりません!


【感動!】インドネシア新聞掲載

今日22日(月)から3日間、Dari Kのお店はお休みを頂いております。
21日(日)は実に多くのお客様にご来店いただき、ありがとうございました!

常連の皆様はもちろん、私がDari Kを設立する以前に
カカオ豆の輸入のことで相談をしていた友人がサプライズで
来てくれたり、美味しいイタリアンのお店でDari Kのことを
耳にしたからとわざわざお越し下さったりと、とっても
嬉しい一日でした。

さて、その21日の営業終了後に私はタクシーに飛び乗り、
京都駅へ。そこから夜行バスで実家のある栃木県へ帰ってまいりました。

21時くらいの新幹線の最終で東京まで行っても、東京から
栃木までの電車がなくて結局その日は東京に泊まらなければ
なりません。だったら京都から栃木まで直行の夜行バスの方が
京都を21時に出て、翌朝6時前には栃木に着くので断然便利なため
今回はそちらを利用しました。

夜行バスは国内も海外も乗り慣れていますが、あまり眠れる
タイプではない私。車内が消灯となり、周りの人が寝静まるなか
スマートフォンで出来る仕事をもくもくとこなしておりました。

すると、見慣れないアドレスから一通のメールがきていることを発見。
インドネシア語で書かれたそのメールには2つの添付文書があります。
真夜中の夜行バス車内でその添付文書を開けるとナント!

インドネシアの新聞の中で2番目に読者の多いSeputar Indonesia紙の
表紙(1面)と7面にDari Kのことが紹介されているではありませんか!
しかもDari K店内のDari Kのバナー「We Love Sulawesi」を
インドネシアの芸能人の女性と一緒に指差して微笑んでいる私の写真つきで!
(クリックして拡大できます)

page1.jpg


page2.jpg


日本でいったら3大新聞である読売・朝日・毎日のような全国紙に
載ったようなものです。記事はまず、店内のチョコレートの名前が
インドネシア語であることに触れ、私がなぜインドネシアのカカオに
こだわるのか、スラウェシでこれまで何をしてきたのか設立に
至る経緯を説明し、日本人をスラウェシのカカオ農園に
連れていきたいという夢の一つを紹介しています。

もちろん記事が書いてあるのはインドネシア語。
この記事は、以前インドネシアのTV局が取材にDari Kに来たときに
新聞社の方も一緒に来られ、その時に話した内容を基にして
出来ています。私はインドネシア語はほとんどできませんが
知っている単語を織り交ぜながら英語で熱弁した甲斐があり
こんなに大きく、こんなに詳細に取り上げてくださったのです。

周りは熟睡している夜行バス車中で、1人携帯の画面を通して
その記事を目にした私の胸は込み上げてくる何かでいっぱいになり
しばらくボーっとしてしまいました。

他人に弱さを見せるのが嫌いな(誰でもそうですが、極端にそれを
嫌っている)私はいつも強がってみえるかもしれません。
自信に溢れているような態度もよくとります。
でも、そう見えればそう見える時ほど、実際は弱っているときが
多いのが本当のところです。

夏の暑さでチョコレートの需要が落ちるなんて、当たり前のように
分かっていながらも、いざその現実を突きつけられると
絶望感にさいなまれ、焦りで苛立ち、悲壮感に沈んでいました。

そんな自分を知っているのはごく一部の人だけですが
その人たちが弱気な自分を励ましてくれて、常連さんが
毎日のようにチョコを食べに来てくれ、お取り寄せをして下さった
お客様が「美味しかった」とメールや手紙を下さり
そういう励ましがあってこそ、何度も踏ん張ってきました。

そしてその新聞記事を小さな携帯の画面で見た時、これまで
応援してくださった全ての人の顔が浮かびました。
本当にありがとうございます。

早速スラウェシでお世話になったウマールさんらには
メールで知らせました。カカオ農家の人たちはこの新聞を見て
どう思うのでしょうか。

Dari Kはまだまだ始まったばかり。
でももう何十年もやってるような気がしないでもありません。
それだけ情熱をもって、努力しているからだと思います。
こうした取り組みがいつか認知され、結果が出てくるのは
最高に嬉しいです。

明日はまた素晴らしいお知らせをお届けすることができそうです。
皆さん一緒にDari Kを盛り上げてください。
このブログを読んでくださっている皆さんは既に
Dari Kのコア・メンバーです。いつか皆でスラウェシに行きましょう!

木からもぎたてのカカオの実を持って、農家の方と皆で一緒に
写真を撮る、そんな夢みたいな話は、もう叶えられない夢では
なくなってきているかもしれません。






8月のお休みのお知らせ

4月15日にオープンして4ヶ月。
Dari Kは定休日がなく、不定休ということで
やってきましたが、実際はこの4ヶ月1度も休みなしで
営業して参りました。

今回、はじめてお店をお休みさせて頂くことになりましたので
ここでお知らせ致します。(お店のドアに張ってある日と同じです)

8月のお休みは
8月22日(月)、23日(火)、24日(水)です。

ちなみに8月19日(金)は朝は通常通り午前10時オープン、
ただ閉店が16時になりますのでご注意くださいませ。

今週末の20日(土)、21日(日)は通常通り午前10時から
午後20時まで営業致しますので、カカオマニアの皆さんは
Dari Kがお休みの間、禁断症状が出ないように是非週末に
お越し下さいね~!

私もショコラティエもフル充電して25日(木)から戻って参ります。
尚、休み明け~9月頭の間には、待望のチョコレートの新フレーバーを
販売開始する予定ですので、そちらもお楽しみに!!

円高の結末

前回のエントリー未曾有の円高では
ネット上だけでなく、お店に来られたお客様からも
ご感想・ご反響頂きました。

チョコレートとはちょっと離れてしまうので
読者の方は興味持って読んで下さるか心配だったのですが
まあそもそもこのブログ自体はチョコレートに
特化したものでも、Dari Kの宣伝のためのものでも
なく、私個人の想いを綴っていくものですが
さすがに読者が面白いと思わないものをわざわざ
公開するのもな~と思っていたので、この反響には
本当に嬉しかったです!

それで、前回の円高についてのエントリーを
今回はさらにもう一歩踏み込んで、そのインプリケーション
(円高の結末・暗示)について書いてみようと思います。

日本の市場は縮小、よくて横ばいという傾向は
人口が減少し、過去何年も続くデフレの状況をみれば明らかです。
これが意味することは、企業は国内向けだけに頑張っても
仕方がないということ。

日本の市場というパイが(別にケーキでも、何でもいいんですが笑)
小さくなっているのに、頑張っても効率が悪いんですよね。
たとえば、5号(直径15cm)のケーキをこれまで5人で分け合って
いたとします。

ケーキ自体が4号(12cm)になってしまったら、ひとりの
分け前は当然小さくなりますよね。

5号の時と同じくらいの取り分が欲しかったら、食べるのは4人に
ならなきゃいけない。つまり、1人は要らないんです。
このケーキを日本の市場に(これは国内の市場なので
「内需」と呼ばれます)、食べる人を企業に見立てると、
内需が伸びないというか減少している世の中では、
今までと同じ取り分(売上なり利益なり)を確保しようとすると
要らない企業が出てくる。そしてその企業は倒産してしまいます。

でも、外に目をやると、これまで4号のケーキだった中国や
インド、東南アジアなどは、毎年サイズが大きくなり
5号、6号となっているわけです。

そこで、日本の企業は内需だけでなく、輸出をすることで
他国のケーキを少しでも狙いにいく。それが合理的で、
逆に言えば、それが出来ないような会社は
減益(利益が減ること)を余儀なくされ、最終的には
日本のケーキの縮小とともに倒産していくのです。

だから日本の株式市場(つまり、上場企業と呼ばれる
規模の大きな企業の集まり)を見ると、多くの企業が
海外でも販売しています。つまり、日本の経済は
海外で頑張っている企業に牽引されているのです。

そしてこの超円高。
影響を具体的にイメージしてもらうために、海外で
活躍している会社Aがあるとします。

Aは日本国内での売上が50億円、海外で50億円、合計100億円
の売上があります。10年前までは国内だけで100億円の売上で
海外では販売していなかったのに、内需の縮小とともに
海外に販路を見出さざるを得なかったのです。

この会社の海外の売上50億円は、円建てで稼いだのではなく
ドルで販売して稼いだものです。つまり、5000万ドルを稼いだ
のですが、この年の為替レートが1ドル=100円だったので、
5000万ドル×100円=50億円となったということです。

さて、未曾有の円高がやってきました。
1ドル100円から80円になりました。手元にある5000万ドルは
5000万ドル×80円=40億円になりました。

円高になっただけで、50億円から40億円へ10億円減ってしまいました。
これだけではありません。この会社は1個10,000円の品物を
売って稼いでいたのですが、1ドル100円の時は
この品物は100ドルで売られていました。しかし今は1ドル80円なので
10000÷80で、125ドルで売られています。

すると、海外の人にとっては、「おいおい、昨年は100ドルで
買えたのに今は125ドルって高いよ!だったら中国製の
95ドルの方がいいや!」ということになってしまうのです。
そして売上が減ります。

円高で売上が減って、その上外貨で稼いだ利益がさらに目減りする。
100億円の利益のこの企業Aは円高のせいで、利益は80億なり
70億なり、下手したらもっと悪くなるかもしれません。
でも円高は止められない。どうすればいいか。
賢明な企業ならこう考えます。

「そうだ、日本を出よう!」

海外の販売先に工場を作って、現地生産・現地販売にすればいいのです。
円高だからこそ、海外で工場を作ると1億ドル、つまり
100億円必要だったのが、円高の今なら80億円で作れるのです!
何もしていないのに20億円もお得!

しかも従業員は現地の人々。給料も現地の通貨なので
円高はここでもお得に。10%の円高=10%のコスト安なのですから!
そして、日本の本社へ送金していたから、為替が円高の時に
ドルを円に換算する時に生じる損(為替差損)がでていましたが
工場を現地に作って、現地でオペレーションをしているの
だから、もう円に変えずにドルのままもっておけばいい。

こうして、今企業は海外進出を加速しています。
(加速しないと、やばいんです)

企業は賢明ですね。さあ、これで為替の影響が少なくて
済む、そう思ったら大間違い。
確かに企業の収益は改善するでしょう。
しかし、です。

日本にある工場を閉鎖して海外へ工場を移す場合、
日本の工場で勤務していた従業員は職を失うのです。
そして周りの会社も海外へシフトするので、
日本の失業率は悪化します。

さあ、失業率が悪化したら何が起きるか?
失業手当を出さなければいけません。
ただでさえ高齢化で医療費や年金などの社会保障費が
増えているところに、失業手当を出す財源なんて
ないんです、政府には。

しかも、企業が海外に工場を移したりすることで、
海外の収益はその国(進出先)で課税され、日本では
課税されない(二重課税を避ける)のが通常なので、
日本に落とされる税金(企業の法人税)は少なくなります。

失業手当増加で支出は増えるのに、税収は減る一方。
そして失業者は厚生年金に入らない、基礎年金だけに。
すると、源泉徴収じゃないので、年金の未納がまた増え、
将来厚生年金で上乗せされるはずだったものがなくなり、
生活保護対象になるリスクが増えたり。

もちろん、失業した人は消費意欲が減るので、内需は
さらに減退。もう、最悪のシナリオです。

「円高だ、だから海外旅行に!」これがいかに表面だけの
文句かというのは前回のエントリーでお分かりだと思いますが、
「円高だ、だから今こそ海外進出のチャンス」というのも
その果てにあるのは国内の失業者増加と社会保障費の
増加、そして税収の減少と財政赤字の悪化だということを
忘れてはなりません。

そしてこんな今、私が想うこと。
それは老荘思想の「足るを知る」ということです。
今あること、今持っていることに満足する、という意味です。

これはちょっと誤解されると厳しい表現でもあります。
現状に満足していたら進歩がありません。
たとえば、利益が毎年減っているのに、「まあ、いいじゃないか」
という企業の社長にはだれもついていかないし、きっとその
会社自体もいずれ潰れるでしょう。
「円高だけど、仕方ない」と開き直って何もやらないこと、
これはあまり賢明だとは思えません。
(ところでこの「知るを足る」は実は「漁師とMBA」の
教訓だと思うのです)

そういう意味ではなく、円高なのに仕事があるということに
感謝して、円高なのにまだ日本の財政が破綻していないことを
幸いだと思い、それを噛み締めながら、今の仕事を
一層頑張ること、自分の頭と腕を磨き、よりよいモノづくりや
サービスを提供すること、それが唯一円高時代でも
色褪せない働き方だと思うのです。

円高で海外での販売価格が上がっても、日本のこの製品なら
圧倒的に信頼できるから、と円高で実質的な値上げ分まで
正当化され、安心感を与えるような付加価値をつけて
製品を作ること。そして将来必ず来る(と私は強く思ってます)
円安の時に、その勢いを爆発させればいいのではないでしょうか。


ちなみに、京都の龍安寺に「吾唯知足」(われ、ただ足るを知る)
という蹲踞(つくばい:茶室に入る前に手や口を清めるための手水
を張っておく石のこと)があるようですね。
いつか行って見てみたいです!


【カカオ農園訪問記5】 恐るべし夜行バス

前回のカカオ農園訪問記4では
ド派手なバスに乗る直前まで書きました。

今回はその続きです。
この夜光バス、いや夜行バス、強烈だったのは外見
だけでありませんでした。


「明日の朝にはカカオ農園のあるLuwu県に着く!」
そんな期待に胸がふくらみつつバスに乗り込みました。
2人掛けのシートが2つ、4列シート。私の隣は
もちろんウマールさん。

これまで東京~京都間を通算30回以上夜行バスで
移動していた私にとっては、夜行バスは慣れっこ。
それでもこのバスの外見には驚きましたが
中は案外普通。普通にキレイで、普通にリクライニングも
できます。そして何より良かったのがエアコン
付きだということ。

トロピカルな気候のインドネシア。
常に気温は30度以上。暑いのでエアコンがなかったら
夜行バスきついなー、そう思ってましたがこれなら
快適に過ごせそう!

テンションがあがってきた私は嬉しさのあまり
インドネシア語の辞書を片手に、明日からの
農園訪問で使えそうな単語をノートに
書き出し始めました。

しばらくして、ちょっとエアコンが効きすぎて
寒くなってきた私。風量を調節しようと
エアコンの空気の吹き出し口の辺りを探しますが
ツマミがありません。

あれ、おかしいな~。
辺りを見回すと、なんとみんなブランケットを持参して
頭からかけていたり、上着やセーターを着たり
しています。えー、これツマミがないのは
自分の席だけでなく、他の席も同じなのかな~?

困った私はウマールさんを見ました。
すると。

(ゴソゴソ・・・)←ウマールさんがバッグからジャンパーを
出す音。ありゃー、ウマールさんまでジャンパー持参
していたんです。私はエアコンがなくて暑いことは
考えていましたが、エアコンが効きすぎて寒くなるとは
思いも寄りませんでした。だからもちろん上着なんて
ありません。

んー。どうしよう・・・
冷静になれ!私は考えました。
エアコンはある。ツマミがないので風量を調節できない。
その結果大量の冷風が吹き出してくる。ということは
吹き出し孔を無理やり塞いでやればいいんだ!

何で塞ごうか?(ゴソゴソ・・・)
今度は私がバッグをまさぐります。
「これだ!」私は徐にトイレットペーパーを
取り出すと、ぐるぐる巻き取り、吹き出し孔に
詰め始めました。(ちなみにバックパッカーは
ポケットティッシュではなく、常にトイレットペーパーを
持ち歩くのが常識となってます!)

「What are you doing, Kei-san?
(ケイさん、何してんの?)」
ウマールさんが聞いてきました。

「Air conditioner is too strong.
(エアコン効きすぎだから)」

私がそういうと、ウマールさんはニヤリと笑って言いました。
「You'll get used to it soon!
(すぐに慣れるよ!)」

おい!慣れるっかってーの!
ウマールさんも、他の乗客も、慣れないから
ジャンパーやブランケット持参してるんじゃないの!
おもわず突っ込みたくなりましたが、そこは
事なかれ主義の国、日本から来たワタクシ。

「I hope so.(そうだといいんだけど)」
と言って平穏無事に一件落着。
トイレットペーパーが詰まったエアコンの吹き出し口からは
風が少し漏れる程度になりました。

助かった~!
一息ついて時計を見ると午後11時。
おっ、日本の夜行バスなら消灯の時間です。
そろそろこっちでも消灯かな、と思った矢先、
そうは問屋が卸しませんでした。

「♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
なにやら音楽が。ラップのような、語りのような
よく分からない音楽が、大音量で。
これは困った。すぐさま頭上に手が伸びます。
再びツマミを探して。

そして案の定ツマミはありません。
ウマールさんもこれには困っているだろう、
そう思って隣を見ました。

「ウソー!!!」
ウマールさんは既に夢の中へ。
困った。エアコンの次は音楽。
ツマミなし。しかもスピーカーは運悪く私の頭上。
スピーカーにトイレットペーパーは入れられそうにない。
どうする、俺。

冷静になれ。
音楽が邪魔をして冷静になれない私。
音楽がうるさい。ツマミがない。だから音量は調整できない。
音は耳に入ってくる。そうか!
私は再びトイレットペーパーを取り出しました。
そして自分の耳に突っ込みます。

それでも音は入ってくる。うるさい!
なぜだ、なぜこのバスは乗客にこんな仕打ちを
するんだろう。そう思ってるのも束の間、
前から後ろからイビキが聞こえてきました。
恐るべし、夜行バス!

インドの夜行列車で私の寝台ベッドにわけの分からない
修行僧(と名乗るおっさん達)にわけの分からない
呪文を唱えながら居座られた経験があり、アルゼンチンで
怒涛の40時間バス移動した経験もあり、中国で
広州からチベットまで列車で50時間移動した経験もあり、
ミャンマーでダンボールのような補助いすでガタガタの
道を夜行バスで走った経験があり、トルコでトイレ休憩
なしで10時間連続走行され膀胱炎になる一歩手前まで
いった私でも、スラウェシのこのバスは強烈でした。

そしてバックパッカーなのに夜行バスが苦手で
いつも眠れない私は当然このときも眠れず、
朝が訪れました。明けない夜はないのです。


ウマールさんは目を覚ますと、運転手に
「Lampu merahで降りたい」と言いました。
Lampuはインドネシア語で「ランプ」
merahは「赤い」、つまり赤いランプ、
転じて「信号」という意味でした。

あとで分かったことですが、ベロパ市には
信号が一つしかないそうな。だから信号は
町のランドマークだったのです!

バスは私達2人を信号前で下ろすと、走り去って
いきました。いよいよ、Luwu県ベロパ市に
到着したのです!次回ついに、カカオ農園訪問なるか!?


(続く)










未曾有の円高

円高で1ドル80円台になって久しいですが、
最近では70円台に突入、政府の介入があったものの
他国との協調介入でなく単独介入であったため、
その効果は一時的なもので、ドル円相場は今現在
76円台になっています。

よくTVで円高の私たちの生活への影響について
街の人々にインタビューしたり、コメンテーターが
解説をしていますが、円高のメリットで挙げられる
「海外旅行に有利」とか「輸入原価が低くなる」というもの。

確かに円高のメリットではありますが、
円高だからって海外旅行に行こうとはならないですよね。
たまたま海外旅行に行く予定があって円高で
ラッキー、というくらいでしょう。

またドルやユーロなど外貨建てで輸入しているものは
確かに円高により実質的な調達費用は安くなるものの
小売価格に占める原価の割合なんてたかが知れています。

たとえば1本3000円で売っているフランスのワイン。
この3000円の内訳は、「現地のワインの価格+輸送コスト
+関税+酒税+消費税+輸入業者の利益+小売業者の利益」
だと思われますので、逆算すると実際現地で7-8ユーロの
ワインだったりするんですよね。

1ユーロが110~120円なので、仮に10%の
円高になったとして、ワインの価格や輸送コストが
外貨建てだとしても、おそらく原価への影響は
100円安くなる程度です。

もちろん100円でも、大きなロットで輸入していれば
全体では大幅な原価安メリットではありますが、
円高が1割進行することの影響を少し掘り下げて
考えてみましょう。

日本は人口が既に減少し、所得水準も増えず、デフレで
消費市場自体が良くて横ばい、だいたい縮小しているのが
現状。そんな中海外に販路を見出す企業が、新興国を含め
海外で利益を稼いで日本の国内市場の縮小からくる減益分を
補い、さらに利益を伸ばすというのが今の日本企業の戦略であり
構造です。

円高が進行した場合、日本の輸出製品の競争力が海外のマーケットでは
価格面でその分落ちるだけでなく、これまで蓄積した外貨建て利益を
円に換算することで、利益の目減りも発生するというダブルな
ダメージになります(まあこれに関しては実際に円に転換しなければ
損は出ないので、未実現ではありますが)

1円の円高で営業利益が吹っ飛ぶ(たとえばトヨタは1円の
円高で300億円利益が飛びます。しかもこれは原料安メリットを
考慮したあとの数字!)ことを考えると、10円、あるいは
1割の円高の進行がいかに企業の収益、それも日本の市場では
成長できないからと海外市場を成長ドライバーとしている
日本を牽引する優良な企業に打撃を与えるか分かるはずです。

そうした企業の利益が円高で悪影響を受けると
株式市場では株価は当然下がります。一方、税収面では企業の
利益が減るから収める法人税も減り、つまり政府の税収・予算は
一層厳しくなるということです。

さらに企業の採算悪化は従業員の給与・ボーナスの減少を招き、
つまりはサラリーマン世帯の家計も悪化。民間企業にあわせる
プレッシャーをかけられる公務員の給与も削減の方向に。
そして家計は消費を控えるようになるという流れに。

消費を控えるからこそ、円高メリットだからといって
海外旅行になんて円高だけを理由に行く気にはならない。
よって円高のメリットって、きっと冷静に考えると
デメリットの方が大きすぎて、あまりないんですよね。

そして今回のアメリカの格下げやデフォルト危機の事態が収拾し、
10年とか20年とか長い目で見れば、(というか市場が
落ち着きを取り戻し、冷静に日本の経済力が為替に
反映されるようになれば)円安の方向に向かうはずです。
そのタイミングはいつかはわかりませんが、そういう流れに
なるのだとしたら今はどういう行動をすべきか、そういう
方向で議論したいですね。

私にとっては、為替に左右されすぎない収入体制をインドネシアの
農家のために築くこと、換言すれば、為替のしわ寄せを生産者に
受けさせない仕組み作りを、これから考えていかねばならないと
思いました。


インドネシアのTV取材&『自利利他』

土曜日に、インドネシアのTV局クルーがDari Kにやってきました。

関西の魅力をインドネシア人のアーティスト(歌手)が
自らまわってお伝えする、というような内容とのこと。

実はこの取材のお話は少し前から頂いておりました。
インドネシアのTVにDari Kが出ても、あまりメリットないのでは?

このブログやホームページをご覧になられている方は
お分かりでしょうが、このオファー、ものすごいメリットなんです。

だってDari Kのカカオ豆は全てインドネシアから来ているのです!
Dari K設立にさきがけて、スラウェシ島のカカオ栽培農家を
私が自ら訪問していたとき、まだ実際出来るかどうか分からない
Dari Kの構想を農家の方々に話してまわりました。

みんな目を輝かせて聞いてくれていたんです。
でもそのカカオ農家の村にインターネットカフェは1件のみ(多分)。
しかも近い家でもバイクで30分以上、遠い村だと2時間くらいは
かかるようなところ。

カカオ農家の方々は日常的にインターネットをしているわけではないし、
むしろパソコンとは無縁の生活を送っているので(電気でさえ
貴重なものです)、その後のDari Kのことは「カカオ農園訪問記」に
出てくるウマールさんを通してしかお伝えできていません。

そんな彼らカカオ農家の方に、彼らが育てたカカオが日本の
Dari KでチョコレートになっているとTVで見たら、
そう想像するだけでもう興奮してしまいます!!

こんなことってあるんですね。
自分が頑張って情報を発信し行動していると、
色々なご縁で色々な方と結びつき、共感を呼び、
協力していただける。

そんなことを考えているうちに、『自利利他』という言葉を
思い出しました。これは、仏教の考えで、諸説ありますが
あの最澄の解釈に則ると、「人(他人)のために何かを
すること、それ自身が自らの幸福だ」というものです。

他人のために何かをすると、自分にも何かが
返ってくる、というような見返りのことではなく、
他の人を利する、幸せに出来ることそのものが、
自分にとっても幸せではないか、ということです。

この言葉に出会ったのは、大学1年生の時でした。
私が当時奨学金を頂いていたTKC、そうあの税理士グループの
TKCの初代会長、飯塚毅先生がTKC全国会の基本理念として
掲げる「自利利他」とはどのようなものか、奨学生である
私は興味を持って調べたのでした。


私はスラウェシの農家の人のためにカカオを買い取って
あげている、というような意識はありませんし、
カカオ豆の発酵の大切さを説いて、教えはしたものの
彼らが自分に何かをもたらしてくれるとも期待してはいません。

でも、その過程でもう十分すぎるくらい多くのことを経験させて
頂き、学び、人生を豊かにさせて頂きました。
今回のインドネシアTV局の取材も、自利利他の精神で行動を
していたことに対する、神様の最高のご褒美だったのかもしれません。
私にとっても、カカオ農家の方にとっても、そして
こんなに美味しいチョコレートを食べられる皆さんにとっても。

インドネシアでの放映スケジュールなどは未定ですが、
動画を頂いていつかブログでご紹介できるようにしたいと思いますので
お楽しみにしていてください☆






Richer(リシェ)掲載

「Leaf」という雑誌と「SAVVY」という雑誌の
8月号にDari Kを取材・紹介して頂いたことは
以前このブログでもご紹介しました。

今回は「Richer(リシェ)」という雑誌の9月号
(8月5日発売)に取り上げて頂きましたのでそちらの
ご案内です。

Richer 表紙


9月号の特集は京都。
京都のごはん・カフェ・スイーツを色々紹介していますが
Dari Kは「おいしいお持ち帰り」というカテゴリーで
紹介していただきました。


ss-Richer.jpg


取材時にチョコレート4個木箱入りの4つのフレーバーを
選らんで欲しいと依頼され、ラジャ、キスミス、ジュルック、
カチャンを選びました。この4つだと色が映えるということも
ありますが、オススメのラジャ、お酒系でラムレーズンキスミス、
オレンジ果肉いっぱいのジュルック、そしてヘーゼルナッツの
食べ応えがあるカチャンの4つは、多様な味が一度に
楽しめるということで決めました。


今日からお店では、商店街全体でやっているスクラッチカード
キャンペーンが始まります。500円お買い上げごとに一枚お渡しし、
その場でスクラッチを削って頂きます。はずれなしで、
景品は東北のグルメ食品など色々あるようです。
お近くの方は是非いらして下さい!








漁師とMBA

私のブログを見て元気をもらったとか、前向きに
なれたとか、そう言って頂けることが増えてきました。

なんてありがたい!
そうです、大きなキャリアチェンジしたって大丈夫。
ちょっと前までは上場企業の取締役クラスの人に
取材をし、財務分析をし、多額の資金を運用していた
私ですが、今はその対極のようなことをしています。

でもそれは決してマイナスではありません。
扱うお金の0の数は6桁も7桁も違うけど、
増えたものもあります。

それは自分がインパクトを与えうる人の数。
インドネシアのLuwu,Palopo,Masambaの農家の
みんな、待っててね~!俺日本でみんなが
一生懸命育てたカカオの豆使って頑張ってるから~!

ということで、今日は以前私がとっても考えさせられた
あるエピソードを紹介します。私が読んだのは
英語の文でしたが、日本語訳版も出回っているようなので、
今回それをそのままコピペさせて頂きます。

それでは、どうぞ。


------------------------------------------


メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は

「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が

「もっと漁をしていたら、もっと魚が
獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は、自分と自分の家族が
食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。
戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを
取得した人間として、きみにアドバイスしよう。
いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。

それであまった魚は売る。お金が貯まったら
大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、
儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と
増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。

そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出て
メキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、
ニューヨークへと進出していくだろう。きみは
マンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」

「それからどうなるの」

「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、
子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、

歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」


-----------------------------------------------

以上です。いかがでしたか?

示唆に富むエピソードですよね。
人それぞれ感じ方はあると思います。
私の感想は敢えて書きませんが、
色々考えさせられるエピソードでした。




【募集】Let's take action together!!

先日、Dari Kにお越し頂いたお客様から
メールを頂きました。私はちょうど外出していたため
直接お会いしてはいないのですが、ショコラティエと
お話される中で、Dari Kを気に入って頂けたとのことで
メールを頂戴しました。

その方Penelopeさんのブログ
Dari Kのことをご紹介頂いたのですが、ブログを拝見していると、
「小さな息子の死」というエントリーがあり、気になって
読んでみました。

すると、Penelopeさんが里親をしているアフリカは
ガンビアの7歳の男の子がマラリアで命を落とした
とのこと。衛生面や医療体制が整っていないのでしょう、
抵抗力が弱い子どもの死亡率がとても高いようです。

これを読んで私はこんなことを考えました。
私たちは日ごろ遠く離れたアフリカのことを
考えることはありません。世界には貧しい国や
今でも飢餓が原因で命を落とす人がいる地域や
国があることをなんとなく知っていても、
それを日常的に意識しているということは
ないと思います。

このような里親のプログラムをに参加して
いたからこそPenelopeさんは世界の現状を
身近に感じたし、彼女のブログを通して私も
そのような現状を再認識しました。

そういう遠い世界の現状も、何かきっかけがあると
(たとえばこの場合は里親のプログラムに参加するなど)
意識しますよね。日本人は共感することが出来る
国民だと思います。今回の東北大地震での被害を受け、
全国的に寄付をしたり、節電に協力したり。

インドネシアのスマトラ大地震や、中国の
四川大地震のときも、政府はもちろん、個人も日本企業も
多大な寄付をしていたのはまだ記憶に遠くありません。

困っている人に手を貸す、それは出来る。
そしたら困っている人がいることを知る、これが
今度は大事になってきます。日本のテレビは
お笑い番組などが多く(それはそれでなくては
困るのですが)、世界の現状を知るような
番組はあまりありません。

TV局側からすれば、それはそういう番組を作らないのは
作っても数字(視聴率)をとれないからで、数字が
取れないと広告が減り、収入が減るという民放の
事情もあります。

う~ん・・・理屈は分かるけど・・・って感じですね。
私には色んなアイデアがあるんですが、
誰かTV局の人、もしくは投資家さん、プロジェクトを
やらせてもらえないですか(本気)!!

面白いもの(funnyではなくてinteresting)を作る
自信があるんです。TV局でなくても、投資家でなくても
何か一緒にやりたい方、とりあえず話をしたい・聞きたい方
是非 info@dari-k.com までご連絡下さい!
お待ちしております!










Dari Kのチョコの秘密

ここ数日、多くの方からDari Kのご注文を頂いております。
偶然Dari Kのホームページに辿り着き、そのストーリーに
興味を持って購入して頂いた方や、Dari Kの味を
お気に召して頂いてリピーターとしてご注文頂いた方など、
本当にありがたい限りです。

「たかがチョコレート、されどチョコレート」で、
やはりカカオ豆の焙煎から手がけ、焙煎したての豆を
すぐにチョコレートにすることで、余分なものを
加えていない分長期間の保存がきかないという欠点は
あるものの、市販のチョコレートにはないフレッシュで
香ばしい本当のカカオの味がお楽しみ頂けるのが
当チョコレートの特徴です。

実は驚かれる率100%なのですが、Dari Kのチョコレートには
1個につき、カカオ豆を10粒以上使用しております。
(Rajaに至っては12粒くらいです!)ということは、
12個入りのチョコレートにはカカオ豆が120粒以上
使われていることになります。

ss-CIMG4289.jpg

余談ですが、カカオ豆は古代メソアメリカ(現在ののメキシコ
中部からコスタリカまでの一帯で、アステカ・マヤ文明が
築かれた領域)では貨幣として使用されていました。
カカオ豆1粒で大きなトマト1個、小さいトマトだと20個の
価値があり、また七面鳥やウサギはカカオ豆100粒と交換されて
いたとのこと。(以上pp79「チョコレートの文化誌」八杉佳穂著より)

そうすると、Dari Kの12個入りのチョコレートは
七面鳥12羽分あるいはウサギ12匹分、はたまた小さいトマト
240個分の価値ということに!

ネスレのウェブサイトには「カカオ豆100粒で奴隷1人と
交換されていた」との記載があるほどで、いずれにせよ
カカオ豆がいかに貴重だったかということが分かります。

話を戻して、このチョコレート製造時のこのカカオ豆の
量こそが他では考えられないDari Kチョコの濃厚さの
所以ですが、同時にカカオ豆が多いということは
ポリフェノールの含有量も多いことを意味します。

以前のエントリーチョコレートの原材料
書いたのですが、いわゆるカカオ分が高い「ハイ・カカオ」の
チョコ=ポリフェノールが多くて健康に良い、とは
言えないんです。

多分このことに気づいているのはほとんどいないはず。
そりゃカカオ分80%と30%のものを比べれば、ポリフェノールの
含有率は80%の方が高いでしょうが、ここでポイントは
ポリフェノールはカカオバターではなく、カカオ豆(カカオマス)
そのものに入っているということ。

厳密に言えばカカオマスの中の油脂分でないところ、つまり
カカオマスの中のカカオバターを除く部分に入っているのです。

例えば、市販のチョコが(デパートの高級チョコも含めて)
カカオ分80%だとしても、そのうち実際のカカオマスは
40%、カカオバターは40%くらいが普通でしょう。
そしてこのカカオマスの半分はカカオバターなので、
それを考慮すると、ポリフェノールが入っているのは
20%、カカオバターが60%となります。

ビックリ!ですよね。
だって、カカオ分80%といいながら、ポリフェノールは
その中の4分の1、つまり20%しか入ってないのですから!

そう考えると、余分なカカオバターを加えず、
カカオ豆をすりつぶしたカカオマスをメインに
作るDari Kのチョコがいかにポリフェノールが多いか、
余計に分かって頂けると思います。

そしてこれが可能なのは、カカオ豆から手がけている
Dari Kだからこそ。全国どこのチョコレートショップでも
どんなに「うちは○○産のカカオ豆のみを使用」と謳っても
それはそこで採れたカカオ豆を使って出来たクーベルチュール
つまりは既にカカオバターや砂糖が入っているものを
業者から仕入れているだけの話であって、このように
ポリフェノール云々のことまではコントロールできないのです。

ポリフェノールがどう健康にいいのか、については
また別の機会に詳しく書きますが、1個に10粒のカカオ豆が
使用されているチョコレート、我ながら誇りに
思います。美味しくて健康にも良いので、まさにカカオの学名
「テオブロマ」のとおり「神様の食べ物」ですね。

お店で販売した後や、お取り寄せの商品をお届けした後に、
お客様から「あまりの美味しさに感激した」とか、
「今まで食べたチョコレートとは全く別物」という
嬉しいメッセージを頂くことが最近多くなりました。

このようなメールやハガキを頂戴するにつけ、まさに
Dari Kの店主冥利に尽きる思いがします。
皆さん、本当にありがとうございます。
これからも健康に良くて美味しいチョコレート作りに
励んで参りますので、応援よろしくお願い致します!




【カカオ農園訪問記4】 いざ、Luwu県へ

さて、ウマールさんの車で市内へ向かいます。
既に日が暮れかかっているし、私も飛行機で
疲れているだろうから今日はゆっくり休もう、
そうウマールさんが言ってくれました。

ウマールさん「で、Kei,ホテルどこ予約してるの?」

私「あ、どこも予約してない。適当に安いとこ泊まるから、
この辺(地図を見せながら)で降ろしてください。」

ウマールさん「・・・・」

私「・・・・」

とまあ、こんな感じで車内の雰囲気が
変わったわけです。

このブログをはじめたばかりの頃に書いたと思いますが
私は元(現役!?)バックパッカー。
これまで50カ国以上は行ってます。たいていのことは
経験してきました。でもホテルにはあまり泊まって
いませんでした。安宿、ドミトリー、ユースホステル、
駅の待合室、空港の外、公園、この辺に泊まってました。
あれ、最後の方はもう宿泊施設ではないですけど。

初対面のウマールさんはそんなこと知る由もないので
日本人の私が、しかもビジネスを始めるための
視察で来た私が、そもそも空港から出るなり
ビニール袋をかかえてやってきて、ホテルも予約してない
なんて、相当驚かせてしまったようです。

「Umar-san, tidak apa apa」
私は何度も彼にそう言いました。
tidak apa apaとはインドネシア語でノープロブレム、
つまり「問題ない、大丈夫」ということです。

それでも心配するウマールさんは急遽友人の家に
電話して、私をとりあえず一泊させるよう頼みました。
逆に迷惑をかけてしまって悪いな~と思ったものの、
このやさしさがインドネシア人の良い所であり、
また旅人に優しいのはイスラム教国の人の
特徴だということをふと思い出しました。

貧乏旅行をしていた私が初めてヒッチハイクを
成功させたのはオマーン。ドバイのあるUAEの隣の
国でした。公共のバスが少ないオマーンでは移動も
一苦労。いちいちタクシーなんか使えないし、
思い切ってやってみたら成功。その後も何度も
ただ乗りさせて頂きました。

あるいはヨルダン。ぺトラ遺跡を見に、公共の
バスに乗ったら、日が暮れて真っ暗に。
遺跡の近くのホテルは高そうだから参ったな~と
運転手に言うと、大丈夫だといい着いたのが
彼の自宅。もう遅いから、今日はうちに泊まっていけ、
と泊めてくれました。(ちなみにこの家で人生はじめて
三つ子をみました。双子ならまだしも三つ子ですよ!!)

まあそんなことを思い出しつつ、ウマールさんの友人
アクバルさんの家にその日は泊まることに。
着くとウマールさんは車を返してくる、と言います。
ウマールさんの車だと思ってたものは、私を空港に
迎えに来るためにわざわざ借りてくれたものでした。

すっごく恐縮してしまいました。
自分のために車を借りてくれた挙句、空港からは
なかなか出てこないし、出てきたと思ったら
スーツケースじゃなくバックパックにビニール袋姿だし
ホテルはとってないし。どうしようもない自分(汗

車を置いて戻ってきたウマールさんはご飯を食べに
近くの食堂へ連れて行ってくれました。
スラウェシ初日の夕食はインドネシアのチャーハン、
「ナシゴレン」でした。ナシ=ご飯、ゴレン=炒める、
なのでそのまま炒飯ですね。


CIMG3307.jpg


左がウマールさんの友人、ズルさん。右がウマールさん。
ウマールさんの隣がウマールさんの奥さんのリンダさん。

夕食後は宿泊場所であるアクバルさんの家に
行き、その日はバタンキュー。

翌日起きてみると、朝食の準備ができていました。

CIMG3310.jpg


私とウマールさんとアクバルさん。
朝から豪華すぎる・・・・

この日は今後のカカオ農園の訪問スケジュールを立てました。
そしてその夜、マカッサルから約8時間かかる
Luwu県目指して夜行バスに乗ることに。

おーいよいよカカオ農園へ!
ドキドキで夜行バス乗り場に行くと・・・・

CIMG3340.jpg


ドッカーン!!
暴走族のバス版みたいなド派手なバスがずらり。
怖さからくるのか、翌日のカカオ農園訪問の興奮からくるのか、
心臓が高鳴ります。ああ、多分前者ですね。
こうしてこのド派手なバスに乗るのでした。

(続く)




【新作】Kue Kakao (クエ・カカオ) 

7月も昨日で終わり、今日からいよいよ8月です。
8月といえば夏本番ですが、今年は6月末から既に
かなり暑かったため、急激に暑くなってきている印象は
ないですね。

約1週間前に新登場のカカオが香る 濃厚チョコレート・アイスクリーム
店頭でもお取り寄せでも大人気で、お中元や
暑中見舞などギフトにも沢山のご注文を頂きました。
ありがとうございます!!このアイス、限定生産なので
まだ食べてない方は早めにお試しください!

以前も紹介しましたが、私がすっごく感心した
こちらのブログ「チョコライフ」さんでも
Dari Kのアイスを取り上げて頂きました。

いやー、どなたのブログででもDari Kの商品を
紹介して頂けるのはとても嬉しいのですが、自分がチョコの
分野で尊敬の念すら抱く作者のさくさんのブログ
「チョコライフ」で紹介して頂けるのは、光栄極まりないです☆


さて、今日はまたまた新作の発表をさせて頂きます。
アイスに負けないくらいインパクトのあるです!

そもそもDari Kの商品のコンセプトはカカオ豆の
魅力や可能性を最大限に引き出すこと。
素朴でいいんです。飾らなくていいんです。
新鮮な魚を敢えてミンチにしてフィッシュボールなんて
作らないですよね。新鮮な魚は、お刺身でそのまま頂くのが一番。

それと同じ。カカオも美味しいカカオ豆はいじる必要が
ないんです。だっていじらずとも美味しいから。
カカオ豆をローストしてそのまま商品として
販売しているローストカカオ豆。
こんなにストレートでダイレクトでいいのかな、
発売前には少し迷いもありましたが、実際カカオマニアの
皆様には大好評!

そもそもカカオ豆を食べる機会なんてないから、
殆どのみなさんが初めて口にしたカカオ豆。
「カリッ」と香ばしい食感。酸味があって、ふわっと
フルーティーさがあって、そのあと苦味がきて。
味が変わる不思議なカカオ豆。その魅力を届けるには
飾らずストレートが一番だったのです。


前置きが長くなりましたが、今回の作品(もう商品というより
作品です!)カカオの魅力を十二分に引き出しました。
カカオ豆はペーストにするとその香ばしさを失ってしまう。
ナッツとして食べる時のあのカリッとした食感と香ばしさ、
これはもう豆のまま食するしかないんです。

一方で、豆のまま食べるとカカオペースト(カカオ豆を
すりつぶしたもの。チョコレートの原型。固形になったら
カカオマスと呼びます)が持つ濃厚でしっとり口いっぱいに
広がるあのチョコレートの芳醇な舌触りが味わえません。

Dari Kのお客様ほぼ全ての方が既にご存知のチョコレート
Raja(ラジャ)はチョコレート+カカオ豆の組み合わせで
このカカオの持つ魅力を一つに融合させました。

そして今回の新作は、式で表すならば
ケーキ×(チョコレート+カカオ豆)=Kue Kakao


ss-CIMG4461.jpg


そう、Kue Kakao(クエ・カカオ)が新作の名前です。
ご他聞にもれずこちらもカカオ豆と同じインドネシアの言葉。
Kueとはケーキの意。Kakaoはそのままカカオです。
よってKue Kakaoは『カカオ・ケーキ』。

Dari Kのブラウニーは店舗でしか個別販売していませんが
すぐ売り切れになる大人気商品。あの濃厚なブラウニーの
生地を元に、ブラウニーに入っていたクルミやアーモンドは
入れず、そのかわり表面にカカオ豆をたっぷりまぶしました。
まじりっけなしのカカオ。しっとりカカオ生地に、カリカリの
ローストカカオ豆。


ss-CIMG4460.jpg


コーヒーや紅茶との相性抜群です。
常温保存でOKで、そのまま食べてもおいしいのはもちろん、
冷やして食べればひんやりカカオケーキに、
レンジでちょっと温めてほんわかカカオケーキになり
食べ方いろいろで最高です。

賞味期限は夏は2ヶ月。ボリュームたっぷりまるまる1本が
ギフトに最適な箱入りで1,650円(ご家庭用で箱が不要な
場合は100円引きの1,550円)で本日8月1日から販売開始です。

売切れの場合は予約も承りますので、是非ご来店くださいね!
それでは夏バテなどしないよう8月も皆さん頑張りましょう☆










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Author:Dari K
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宜しくお願いします!

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