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TPP雑感Part 2

昨日の続きです。
読んでない人は、Part 1から読んで下さいね。

②どうせやるなら早くやる。

10年前、私は交換留学でシンガポール国立大に行ってました。
当時の現地でのホットな話題はFTA(自由貿易協定)。
今振り返れば日本は2002年に、初めてシンガポールと
FTAを締結したわけですが、当時はシンガポールとFTAを結ぶことで
どんなメリットがあるのか、なぜシンガポールなのか、
ASEANとFTAを結ぶのは日本が先か、中国が先か、などを
現地の学生とよく議論したものです。

10年前からFTAは騒がれていました。韓国や中国は日本より
もっともっと積極的にFTAを推進していたんです。
世の中の流れは自由貿易です。WTOにしろ、バイラテラル(2カ国間)の
FTAにしろ、この流れそのものは変わりません。
だったら、農業が云々言ってないで、とりあえず
交渉に参加すべきです。

考えがまとまるまでは様子を見る、これは
本当に日本のダメなところだと思います。
私がオックスフォード大学院に留学していた時も、
シンガポールに留学していた時も、そして外資系投資銀行で
ニューヨークに研修に行ったときも驚いたこと。
それは分からないことがあったらその場で聞く、
ということです。

先生が話の途中であろうが、上司が説明中だろうが、
分からないこと・確認したいことがあったらすかさず
話を遮ってでもする。そしてそれをよしとする文化が
海外にはあります。

翻って日本。分からないことは最後に手を挙げて質問。
それまでに頭の中のクエスチョンマークはどんどん膨らみ、
話が分からないまま進んでいき、最後には何が分からなかったのか
さえ分からない状況に(苦笑

個人的には、人の話を遮るのはやはり礼を欠くと思うし、
すぐに聞かずに自分の頭で考えて、調べて、それでも
分からなかったら聞く方が学習になると思いますが、
それとこれとは話が別。

海外のやり方がそうなら、日本もそれに従わなければ
なりません。郷に入っては郷に従えです。
ただでさえ国際会議の場で、沈黙の多い日本人。

とりあえず交渉のテーブルにつかないでどうするの!
「ちょっと様子を見ます」なんて言いつつ後ろの席で
隠れていたら、もう日本の存在感は忘れられます。
まさにJapan Passingです。

TPPなんてその影響の範囲も大きさも分からないものに対し、
今日本が出来ることはとりあえずこの流れに乗ること。
そしてきっちり発言して、自国に不利な条項には
しっかり意見を言っていくことが大切だと思います。

こんな光景を思い浮かべてみてください。
たとえばある多国籍企業が、社員を募集している。
条件は会計とパソコンが出来ること。

中国人Aは会計50点、パソコン50点だったとして
インド人Bは会計40点、パソコン30点だったとして
日本人Cは会計70点、パソコン70点だったとして
でもこの募集している企業の採用担当者も
本人同志もお互いの点数を知らないとします。

こんな場合、面接では日本人はきっと「まあまあできます」
なんて謙遜するでしょう。

でも中国人やインド人は「テストは受けたことないけど(←嘘)
会計もパソコンもすごく得意です!」なんて自信満々に言いますよ。
そうすると雇われるのはもちろん中国人やインド人です。

そして採用が決まったらめちゃめちゃ頑張る。
結局入社する頃には中国人もインド人もちゃんと
80点以上のレベルにはいく。

このエピソードの教訓は何か。
Be aggressive!
嘘でもいいからとりあえずアピールする。
そして実際始まるまでに頑張ればいい。
自信を持って!

「日本はTPPに興味はありますが、農業問題など
センシティブな分野もありまして・・・」なんて
言いながら国際交渉の場に行ったらその時点で
負けなんじゃないですか。

はったりでも「日本はTPPのポテンシャルを最大限
受けるよう現在国内で取り組みを加速しています。
是非力を合わせて、環太平洋地域の貿易を促進し、
共に経済発展を遂げましょう」なんて言えば
諸外国から日本のリーダーシップに期待も
寄せられるでしょうに。

連日のように報道されるTPPのニュースをみるにつけ、
こんな風に思ってしまうチョコレート屋の店主でした。


*ちなみにTPPがチョコレートに及ぼす影響としては
海外からの輸入チョコレートの関税が低くなるので
消費者にとっては嬉しいですね。

Dari Kにとっては、もともとカカオ豆そのものには
関税率0なのであまり関係ありませんが、
パームシュガーなどの砂糖に関税がかからないようになれば、
砂糖もスラウェシ島からとることができます!

でもそれよりもっとやりたいのは現地で
チョコレートショップをオープンさせること!
そのためには、日本のクリームが必要なので、やはり
関税はない方がいいですね!(そうそう、日本の農業は
TPPを契機に海外に打って出る戦略を採るべきだと思います!)




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TPP雑感Part 1

TPP(環太平洋経済連携協定)がニュースを賑わして久しい。
つい先ほど、11月28日にはOECDが日本政府に対し
"TPPに関しては「グローバル経済で日本の経済連携を
促進することは成長を押し上げる」などと評価し、
資本や労働分野の障壁を取り除くことなどを求めた"ということだ。

TPPについて、個人的に思うことは多々ある。
ありすぎて書ききれないくらいだ。
そもそもTPPに参加すべきかどうか、メリット・デメリットなど
色々な場で、色々な人が論じているが、私個人の
意見は次の2つだ。

①.たいていのものごとにはメリット・デメリット両方ある。
どちらかしかなければ簡単に結論を下すことができるが、
両方あった場合は、それを天秤にかけなければならない。
メリットの方が大きいのか、デメリットの方が大きいのか。

ここで重要なのは、このようなメリット・デメリットというような
質的なものを定量化する際に、その価値基準を
しっかりとしておかねばならない。

例えば、関税がなくなることで輸入品を安く買うことができる
メリット。この裏では、関税に守られていた国内農業が
価格競争力に負け、ますます衰退していくデメリットがある。

この両者をどう天秤にかけるか。
その天秤の基準が「金額」であれば、関税撤廃によって日本国民が
享受するメリットの方が、農業が受けるダメージ総額より
明らかに大きいであろうから、TPPには参加すべきだ、
という結論になる。

でも、これはあくまで「金額」を基準としたときの判断。
これが「暮らしに悪影響をを出来るだけ与えない」という
ことを基準にしたらどうだろうか。

今後TPPにより関税が下がって、多くの国民は安い輸入品を
手に入れられて幸せかもしれないが、TPPに参加しなかったら
しなかったで、現状維持なわけだから暮らし向きが悪くなる
わけではない。一方、農家はTPPにより外国産の安い農作物が
入ってきて、自分の作る農作物との価格差が4~5倍になり
売れなくなって農業を諦めざるを得ないかもしれない。

この場合、暮らしに悪影響がでる。だから、これを価値基準とする
天秤にかけた場合、TPPには参加しないほうが良い、という結論になる。

農家が受ける打撃は、その分所得補填すればよい、という
考え方は、金銭的価値基準でメリット・デメリットを
天秤にかけるときに出る発想であって、これまで農業を
一途にやってきた人への精神的な代償は考えていない。

何だかサンデル教授の「何が正義か」のような
感じになってしまうが、私が言いたいのはつまるところ、
TPPの影響を予測するのはとっても難しい。
それが金銭的な影響に限ったとしても、政府内でさえ
内閣府や各省庁が出す試算はバラバラなのが現状。

民間の証券会社やシンクタンク、コンサルティング会社も
含めれば、TPPの影響なんて試算は全部違うように、
どうなるかなんて実際分からない。

参加国も決定せず、その時までの日本の景気動向や
外国の経済状況、欧州のデフォルトリスク、中国の経済成長、
全て先行きが不透明で、どこまでが織り込み済み(想定済み)で
いつブラックスワンが現れるか分からないこの世の中で
どうすべきかなんて誰もわからない。

そこで思うのが次の考え。
これについては明日続きを書きます。








【カカオ101】 発酵編

久しぶりにカカオ101講座をしたいと思います。
前回、前々回を読んでいない人は、そちらを先に
ご覧頂くことをオススメします。

カカオは収穫後、実を割って白いフルーツ(パルプ)を
取り出すわけですが、このパルプを一つずつ取って
発酵の作業に入ります。

以前から何度か説明していますが、パルプの成分は
大半の水の他に15%くらいの糖があります。
この糖が、イースト菌やバクテリアの働きで
分解され、アルコールになり、やがて酢酸になるわけです。

ぶどうが発酵してその糖分がワイン(アルコール)になり、
そのまま発酵が進むと酢(ビネガー)になるのと原理は
同じです。

この発酵の過程でパルプの成分が豆の中に染みこみ、
チョコレートとしてのアロマやフレーバーをはじめて
もちます。発酵をさせないと、カカオ豆はカカオの実の
種なので、芽を出そうとしますが、発酵により発芽作用が
抑えられ、チョコの原料として新たな息吹を授かる。

ということは、逆に言えば発酵をしないと美味しい
チョコレートにはならないのです。
「発酵なくして、美味しいチョコレートなし」
この言い方、小泉首相を彷彿とさせますね。

まあいくら元の実が良くできていても、その後の過程が
しっかりしていないと、良い素材にはならないのは人間と同じ。
良い家に生まれたとしても、甘やかされてしっかり育てられないと、
きちんとした大人にはならない。この比喩、なんかシュールですが(笑

それで、肝心の発酵のやり方ですが
木箱に入れたり、バナナの葉で覆ったり、麻袋に入れたり、
ビニール袋に入れたり、色々な方法があるのですが、
私が様々な文献を読んだ感想としては、やはり
バナナの葉で覆うのが一番良いようです。

ただバナナの葉で覆うと一口にいっても、パルプを
木箱に入れて上にバナナの葉を置くこともあれば、
地面にバナナの葉を敷き、そこにパルプを入れ
そしてまたバナナの葉で覆うなど、バリエーションは
いくつかあります。

なぜそれが一番いいのか、それを科学的な根拠というか
数字で証明している書物を読んでいないので分かりませんが
たいがい「バナナの葉で覆うのが一番発酵方法として
良いとされている」と書いてあるんですよね。

でも、ですよ。
確かにバナナの葉で包むのが一番いいのかもしれないけど
そう言うからにはやっぱり数字で示して欲しいですよね。
色々な発酵方法を試した後のカカオ豆の成分の違いを。

それに、ですよ。
バナナの葉っていうのは、カカオ農園ではシェードツリー
(カカオは直射日光に弱いので、背の高い木を植えることで
日陰を作ってやります。この役割をするのがシェードツリーで、
バナナや椰子の木がよく植えられています)としてあるから
使われているだけで、もしかしたらパパイヤの葉がいいかもしれないし、
他の葉っぱがいいかもしれない。

また単に覆うだけでなく、そこにたとえばバナナそのものを
混ぜたらバナナのような匂いがついたり、バニラを入れて
バニラフレーバーにしたり、そんなことできちゃうんじゃないの?
なんて想像が膨らみます。

これまでチョコレートのフレーバーとして、イチゴや抹茶など
日本でも色んなアレンジがされていますが、どれもホワイトチョコを
使っているんですね。ホワイトチョコは、カカオバターという
カカオ由来の油脂分を使っているから「チョコ」という名前を
与えられていますが、このカカオバターは無味無臭なので、
実はカカオ豆のカカオたらしめる重要な部分は抜かれているんです。

まあ、無味無臭の油に粉乳をいれて、ちょっとミルクの味に
なったものがホワイトチョコなので、これにイチゴでも抹茶でも
合わせるほうが、イチゴや抹茶の味を邪魔しないから
扱いやすいのですが、やっぱりカカオ豆から手がけるDari Kとしては
無味無臭のカカオバターよりもしっかりフレーバーがついた
カカオ豆を全部丸ごと使って、アレンジしたいと思うわけです。

話が逸れましたが、発酵はとても大事で、従来の発酵の
やり方を踏襲するだけでなく、ちょっと実験してみると
おもいしろいことになるかもしれない、というのが私の
一つのアイデア(仮説)です。

翻って、発酵は重要だけれども、重要ゆえに
発酵の具合をチェックすることも重要です。

カカオ豆の外見だけでは発酵の具合をチェックできないので
カカオ豆を真っ二つに割り、中の豆の色や組織を
見る必要が出てきます。そうして割った豆がこちら↓

ss-CIMG4798.jpg

こうやって割って、チェックするんです。
おー、これはうまく発酵されてるね~、なんて会話は
日本ではまずないでしょうが、現地では
それをしっかりやらないと、「ちゃんと発酵したよ」
なんて調子のいい嘘をつく人がいるかもしれないから要注意。

「それではちょっと調べます」なんて言って
カッターで豆を半分に切り出したら農家の人も
びっくりするでしょうね。

今はびっくりしてもいいんです。
でもインドネシアの豆が、世界でも高品質な豆として
認められるためには、徐々に徐々に、農家の人自身が
発酵した豆の具合をチェックして、自信を持って出荷する、
そんな日が来なければなりません。

こういうことは一朝一夕にはできない。
だからこそ、根気よく粘り強くやらなければいけないし、
そのためにはたゆまぬコミュニケーションとお互いの信頼関係が
必須です。

That's why I call "Dari K" my life-long project!
(だから私は「Dari K」を人生をかけたプロジェクトと
呼んでいるのです)

発酵はヨーロッパでやるものでもアメリカでやるものでも
日本でやるものでもない。それはカカオ生産国でやるもの。
だから、本当に美味しいチョコレート作りのためには
現地で素材の品質を上げるようにしなければならない。

今Dari Kではホテル日航プリンセス京都のカフェ&ダイニング
アンバーコートさんでのチョコレート予約販売をはじめ、
ホテルグランヴィア京都のフランス料理ラ・フルールさんでの
カカオやカシューナッツのお料理へのアレンジ、
ベルギービールをメインに世界のお酒をリーズナブルに
お取り寄せできるすがやさんなどでお使い頂いております。

こうしたご縁が出来たのも、カカオ豆の「発酵」から
こだわっているからこそ。こうした本物志向のホテルや飲食店、
セレクトショップと今後もパートナーシップを組むことで、
分野は違えど上質なものへの追求を一緒にしていくことは、
日本の食の発展に寄与するものと思います。

以上、発酵の重要性でした。
やばい、もう朝の4時ですね!寝なければ!!



タカシマヤを終えて

しばらくブログが更新できていなくて申し訳ありませんでした。
楽しみにして下さっている方が結構いらっしゃると
分かっているだけに、大変心苦しかったですが、
今日からまた出来る限り書いていきたいと思います。

ところで、私のブログは「今日こんなとこでこんなことしました。
わーい。」的なものではなく、けっこう文章で
ガッツリかくので、よく「ブログ書くのにすごい時間
かかるんじゃないですか?」と聞かれますが、
驚くほど短時間で書いていますのでご安心を。

もともと8年も学生をやっていて、その後も
仕事場ではパソコンのスクリーンを2つも3つも
同時に扱っていたくらいなので、タイプするスピードは
かなり早いですし、頭の中で常に発信したいことが
いっぱいあるので、ブログはそれを吐き出す意味でも
必要なんです!

むしろ自分のためにやってるくらい。
ちなみにもしあと1時間、私に体力があったら
TPPのこと、Dari Kのロゴに込めた願い、
カカオ農場の児童労働について、などなど
バリバリ書きたいです。それくらい書くことは
好きだし、自分の考えを発信するのが
好きなのかもしれません。

さて、まあ今は7日間ぶっ続けで毎日早朝から
深夜までタカシマヤ出店で疲れてるので、
今日は少しだけにしておきます。

まずはじめに、一番重要なこと。
それは、「皆さん、ありがとうございます!」です。

この7日間、どれほど多くのDari K店舗のお客さん・
常連さんがいらしてくれたことか。
もう感激しすぎでした。本当に嬉しかった。

元アナリストらしく、こっそりタカシマヤのDari Kブースの
顧客分析を頭の中でしていたのですが、おそらく
客数の30%以上(3人に1人)は私が顔を見て認識できるくらい
Dari Kの店舗でお会いした人です。

そして残りの60%が、Dari Kのことを雑誌や
友人を通して知っていて、ずっと行きたかったので
今回タカシマヤ出店を知ってお越しくださった、または
たまたまタカシマヤでDari Kを見つけてラッキー、という方でした。

そして最後の10%、つまり10人に1人が、Dari Kのことは
知らなかったけど、なんだか美味しそうだし買ってみるか、
というような方。

ということは、お客様の9割はDari Kのことを既に
知っていた、ということです。この事実から何が言えるのか。
それは、まずポジティブな面から言えば、4月のオープンから
半年そこそこにもかかわらず、お陰様でこれだけの人に
認知されている、ということ(ありがとうございます!)

そして、ネガティブ面は(というか、分かっては
いたけど再確認したのは)、Dari Kの魅力は
食べてもらわなければ分からないし、その裏にある
ストーリーはHPやブログを読んでもらわなければ
わからない、ということ。

換言すれば、百貨店に出したからといって、
それでお客さんが飛びつくわけではなく、やっぱり
味とストーリーをもっともっと知ってもらうよう、
店舗で地道に努力していかねばならない、ということです。

これはとてもいい勉強になりました。
分析ついでにもうひとつ気付いたことを言うと、
Dari Kのブースのすぐ近くにはチョコレート専門店が
2店あったのですが、この2店とDari Kではお客さんの
付き方が全く異なる、ということです。

その2店とも欧州のチョコの老舗ブランドで、
高級チョコの代名詞のようなメーカーですが、
そこで買われるお客様は、8割以上はおそらく
自分用じゃなくプレゼント用でしょう。

お客様が配送の伝票に記入したり、丁重な
ラッピングを依頼していることから分かります。
そしてこのお客様達はご年配の方が多く、
来店時間も朝からほぼ16時までですね。

それとは対照的に、同じチョコレート専門店の
Dari Kはどうでしょう。8割以上のお客様は自分用に
ご購入されます。そしてプレゼント用だとしても
ご自分用には別に注文して下さります。

来店時間はDari Kは10:00の開店~17:00までは
率直に言ってかなり閑散。泣きそうになるくらい。
でも17:00から閉店時間の20:00まではお客様が
殆ど途切れることなくご来店!

ここです、これが今回の学びの一番の大きな
収穫でした。つまり、欧州系ブランドは
自分で買ってまでは食べずに、人への贈り物にする。
翻ってDari Kのチョコは自分で美味しいものが
食べたいから買う、そしてまた美味しいから人にも贈りたい。

なんかマーケティング戦略やブランドのポジショニング
を髣髴とさせる事実ですね。

そしてこの裏には、「贈り物には、受取人に自分の
買ったものが高価なものだと知ってもらいたい、だから
安いのではなく誰もが知っていて高いものを贈る」という心理が
見え隠れする気がします。

『純粋に美味しいから贈る、自分が食べて美味しいから
他人にも教えてあげたい・食べさせたい』
Dari Kは表面的な値段やブランド名でなく、
その実質的な(つまりはチョコの味とストーリー)動機で
選ばれるようになりたい、そんなことをずっと考えていました。

とまあ、徒然なるままに分析結果を書きましたが
これはきっと極めて重要なことなんでしょうね。

私は身体も頭も使わなければなりません。
両方を極限まで使わないと、そもそもDari Kのような
超高コストなビジネスがビジネスとして成り立たない。

でもNPOではなく株式会社として立ち上げたのは
それが補助金に頼らず、独立して経営をして、
持続可能なサイクルまでもっていくため。

何かの本で読んだのですが、利益は究極の
目的ではないが、利益は絶対必要なんです。
なぜならその利益をもって、究極の目的を
達成するために絶えず投資をし、ゴールに
近づかねばならないから。

正直どこまで出来るかはわかりません。
ついこの前まですごく孤独でした。
でも、今回のタカシマヤ出店で、こんなに多くの方に
愛されてる、支持されていると知ったので
また気合を入れて今後も頑張ります。
皆さん、本当にありがとうございます。

そしてお取り寄せサイト、これから再開します。
お歳暮の受付も致します。熨斗(のし)対応も致します。
是非お世話になった方に、Dari Kのチョコレートを
ご利用下さい。





タカシマヤ出店中&TVに出ます

16日からタカシマヤに出店していますが、
早速お店の常連の方々などお越し下さって
本当にありがとうございます!

ずっと興味を持ってたけど、Dari K店舗には
まだ行けてなくて、たまたまタカシマヤで
通りかかったら見つけてラッキー、とか、
いつもは店舗に行っているけどタカシマヤの
方が近いので来ました、というお客さんも
かなり多くいらして嬉しい限りです!

今日で3日目ですが、初日に来てくださり、
美味しかったからまた買いに来ました、と
早速リピーターになって下さった方も
既にいらして、嬉しさ倍増です。
早起きして作っている甲斐があるってもんです。

ところで先日、あるTV局のディレクターさんが
いらして、チョコレートの味とDari Kのストーリーを
気に入っていただけて、ロケをしたいと申し出てくださいました。

ということで実は昨日、Dari Kで
収録が行われました。放送は11月23日(水・祝日)
19:00~、毎日放送「魔法のレストラン」です。
http://www.mbs.jp/mahou/

すごいタレントの方3名が来て下さいましたよ!
Dari Kの出演時間はどれだけかは分かりませんが、
カットされていないことを祈るばかりです(笑
放送は関西一帯ですので、関西在住の方、是非
チェックしてみてください!!関西以外の方
ごめんなさい。

これでインドネシアのTVに続いてTV取材は2回目。
インドネシアのTVも今月~来月に放送が
ほぼ確定したようです。

TVや新聞・雑誌に出たからどうだとかはないですが、
出していただけるのはチョコの味だったりDari Kの
ストーリーだったり、決して少なくない感動や共感が
あってこそ。だからメディア露出そのものより、
その根底にあるものが嬉しいですね。

それでは今からまたタカシマヤに戻ります。

*今、一時的にお取り寄せサイトを休止しております。
今週末か来週頭には再開する予定ですが、
お歳暮のご注文を限定数にて承る予定です。

お世話になった方に感謝の意を込めて、
Dari K手作りのチョコレート詰め合わせはいかがでしょうか?

自家焙煎カカオ豆で作るチョコレートは
日本のみならず世界的にも珍しいので、
お受け取りになられた方にもきっと気に入って頂けると思います。

限定数に達し次第ご注文にお受けできなくなりますので
ご興味のある方は、お届け先のリストを作ってお待ち下さいね!








タカシマヤ出店しています

本日16日(水)より22日(火)まで
京都タカシマヤに出店しております。

ショコラティエは店舗で製造・営業しておりますが、
私は出店期間中は終日タカシマヤのブース
(地下一階洋菓子売り場)におりますので、
常連の皆さん・ブログ読者の皆さん、是非
是非遊びに来てください!

そしてお越しくださったときには
「ブログ読んでるよ~」とか「今日は店じゃなくて
こっちに来ました」と声をかけてくださいね。

今日も朝5時に起きて店でフレッシュな
チョコを作って持ってきていますし、
明日からも早起きして新鮮なチョコを持っていきます!

何日も何十日も、あるいは何ヶ月も前から棚においてある
他社のチョコレートとは鮮度が違います。
香りが違います。当然味も皆さんご存知の通り全然違う!

でも、百貨店の中では残念ながらDari Kの持ち味である
カカオ豆の焙煎の香りやカカオティーの試飲も
することができません。

お客さんはショーケースの中身をパッと見て、
私が説明しようとするとサッと去ってしまう。
逃げなくても無理やり買わせないのに~!
Dari Kの魅力・こだわりを是非聞いて欲しい!

私の肩書きDari KのCEOは「Chief Executive Officer」
というより寧ろ「Cacao Evangelist and Organizer」
つまり『カカオの伝道者かつ主催者』なんです。

だから、毎日カカオの本当の魅力を伝えるために
活動しているわけで、なのに百貨店の空気は重すぎる~!

せっかく楽しいデパ地下で、美味しいスイーツがいっぱい
あるのだから、いろんな店のいろんなショーケースを覗いて
楽しめばいいのに!

殆どのお客さんは真剣な顔で脇目もふらずに
歩いていてるから、私もつい顔がこわばってしまいます。

でも今日は朝からDari K目当てで来て頂いた方も
ちらほらおり、そんな瞬間はすごく嬉しくて
自然とスマイルが出てきました!

「せっかくだから」
私の口癖であり、人生のモットーでもあります。
「せっかくデパ地下に来たのなら、もっと
リラックスして楽しんで!」
と思いつつ、また売り場へ戻ります。

I hope to see you at Takashimaya =)


【ショコラティエ募集】

すっかり寒い日が続いていますね。

京都タカシマヤ出店(11月16日~22日)も
目前にせまり、準備に余念がありません。
是非みなさん、タカシマヤの方にも遊びに来てくださいね!
場所は地下一階スイーツ売り場です!

ちなみに出店期間中(11月16~22日)は
店舗の営業時間が10:00~18:00と若干閉店時間が
早くなりますのでご注意下さい。

さて、今日はブログ上ではありますが
求人をさせて頂きます。

Dari Kは冬本番に向けて、そして来年からの
更なるの飛躍を見据えて、ショコラティエを募集致します。

一緒に大きな大きなプロジェクトを担ってくれる方、
是非ご応募下さい。

以下詳細です。

職種:ショコラティエ
業務内容:チョコレートの製造・店舗での接客
勤務地:Dari K店舗
勤務開始日:応相談、ただしできるだけ早いスタートを希望

応募資格
①Dari Kのビジョンを理解していること
②製菓学校卒業あるいは製菓業界での就労経験
③目標を達成するために、とことんやり抜くだけの
気力と体力(これは本当に大事です)

Dari Kで働くということ:
日本のチョコレート業界を変えること。
世界の人々のインドネシア産カカオの見方を変えること。
インドネシアの生産者と共に発展していくこと。
自分の頑張りが多くの笑顔をもたらすこと。
世界を変えること。

私はショコラティエを一労働力とはみなしません。
Dari Kを一緒に引っ張っていく、世界を一緒に変えていく
パートナーだと考えています。

だから、期待も大きいです。でもその分のやりがいは
きっと感じてもらえると思います。一生に一度の人生、
とんでもないことを一緒にやりましょう。

ご興味のある方は、
info@dari-k.com
までメール下さい。質問など受け付けます。

出来れば履歴書(経歴書)を添付下さると
コミュニケーションがとりやすくなるのでありがたいです。
もちろん個人情報は採用の検討のみに使用し、その後は
責任を持ってデータを完全に消去致します。

是非ご応募・ご連絡をお待ちしております。






チョコレート工場での出来事

今回のインドネシア訪問で一番心に残っていること。
それは帰国前日の出来事です。

私は農園に着いた初日から、現地の工場の方に
頼み、色々なことを試みました。
まさに仮説検証をしていたわけです。

その私のリクエストに応えてくれる現地の方Dさん。
彼女は年は私より若干若いものの、既に
結婚してお子さんもいる方。

英語はあまり話せませんが、全く分からないわけでも
ないので、私とは英語とインドネシア語でやり取りします。

今回は、日本からDari Kを応援してくださる
インドネシア人の女性(といっても日本在住約20年なので
日本語もペラペラで、言語だけでなくマネジメントや
ビジネスにも精通している方)が通訳をかってでて
下さったので、直接現地の方と意思の疎通ができない時は
その方に助けてもらいました。

さて、その現地スタッフのDさん。私の細かい要求にも
一生懸命応えてくれます。これは何グラムで、これは
何グラムで、とお願いすると、「なんでそんな細かくするの?」
というような顔をはじめはしましたが、それでも
一つずつの主旨を説明すると、笑顔でうなずき
快くやってくれました。

その実験というか、仮説検証は一日では当然終わらず、
次の日もまた次の日も続いたわけですが、最終日に私は
その完成品を日本にサンプルとして持ち帰る
予定でした。

しかし、最終日の前日、出来上がったものの
味、アロマ、テクスチャー(舌触り)、全てを
チェックしていると、私が想定していたのとだいぶ
異なるものが出来たことが判明。

その理由は、私の仮説が間違っていたとかではなく、
私がお願いした最高品質のカカオ豆の入手が
間に合わなかったため、次善の豆を使ったとのこと。

想定していたものとは異なるとはいえ、Dさんは
終始私のリクエスト通りに処理をしてくれ、私の
農園滞在中は、休日返上で働いてくれた完成物は
決して悪くはない出来でした。

「こんなに頑張ってくれたから、これでよしとしよう」
そう思う半面、心の奥底では「これではやっぱり
最高とは言えない、妥協はしたくない」という
思いも強くありました。

ただDさんを前に、一生懸命作ったものを目にすると、
やっぱり断るのは気が重たいな、それが率直な気持ちでした。
Dさんの努力を買いたい、そう思いました。

すると、通訳をしてくれていた女性が日本語で、
「仕事と感情は切り離してください」、そうきっぱり
私に言いました。

彼女には私の心の葛藤が分かったのでしょう。
とても真剣な眼差しでそう私に言うと、黙って去っていきました。

私の頭は、その一言にガツンと殴られたような感じでした。
仕事と感情を切り離す・・・

そしてしばらく冷静に考えました。いえ、冷静になれる
状況ではなかったけれど、工場の片隅で目を閉じて
落ち着くよう努力しました。

もし私がDさんの努力を知らずに、成果物だけみたら
どう判断しただろう。おそらく自分の思ったものでは
なかったため、それにはNo(ノー)と言ったに違いありません。

でもDさんの努力を知っている。休み返上で、
細かい指示にも快く笑顔で受け止めてくれた。
彼女自身に何も悪いところはない。成果物だって
決して悪くはない。100点じゃないけど、90点ではある。

そして僕はDさんの努力を評価して、本来結果だけで見れば
Noだったものも、今Yesと言おうとしていた。

でもこれは正しいのか。「頑張ってくれた、だからその努力を
買いたい」その感情が判断を変えるという現実。

私の頭の中は正直パニックでした。
どうしたらいいのか、結論をすぐに出さなければなりませんでした。

私は悩みました。悩んで悩んで、その時間は10分か15分だったと
思いますが、それが何時間にも匹敵するくらい真剣に悩みました。

そすして私はDさんを呼びました。
「Dさん、この4日間、色々協力してくれてありがとうございました。
Dさんのお陰で色々なことを学び、多くの仮説検証が出来、
カカオの可能性をさらに確信しました。

Dさんが居なかったら、私はこんなに沢山のことを学べなかったし、
Dさんが休みも返上して工場に出てきてくれたお陰で、より
多くの実験もできました。だから本当に感謝しています。

でも最終的に作ってもらったものを、日本に持って変えることは
できません。それはDさんが悪いのではなく、私が望んでいた
最高品質のカカオを入手できなかった、それが原因です。

今使ってもらったカカオ豆もすごくいいものだとは十分分かります。
ここで私が100%納得していなくて、99%の納得で「これでOK」
と言うことは簡単です。でも日本に持って帰ったときに
後悔するかもしれません。自分が100%納得できないものを
売って、お客さんが満足しなかったら、誰もDari Kの
チョコを買ってくれなくなるかもしれません。

そうしたら、Dさんのところのカカオを輸入することも
出来なくなってしまいます。短期的にみたら、今私が
OKと言う方がお互い楽でHappyになれますが、
長期的に見たら、今は妥協しない方が良いと判断しました。

でもDさんの頑張りには本当に感謝しています。
だからこれからも一緒にがんばっていきましょう。」

そう私は言いました。
私は内心、彼女が怒るのではと心配していました。
ここまで4日間私につきっきりで協力して、
最終的にNoと言われたらどんな気持ちになるでしょう。

がっかりするのはもちろん、細かすぎる日本人に
辟易してしまって怒り出しても仕方ないとさえ覚悟していました。

しかし、Dさんの反応は予想外のものでした。
Dさんは目に溢れんばかりの涙をためて、
「最高のカカオ豆を入手できなくてごめんなさい。
私が頑張ったことを認めてくれて、嬉しくて嬉しくて
涙がでました」

そう言って涙をスカーフで隠しながら走ってトイレへ
駆け込みました。後で聞いた話だと、スタッフは
上司から言われたことを淡々とこなすのが仕事で、
その仕事に対して出来なかったら怒られるが、
努力を褒めてもらったり認めてもらうということは
ほとんどないということでした。

彼女の涙を見て、私ももらい泣きしました。
すると通訳の女性が「よく言えましたね」と
にっこり笑ってくれ、それでもう久しぶりに
泣いてしまいました。

その後Dさんとは私が日本に帰国した後も
連絡を取り合い、近いうちにまた仮説検証に
協力したいと言ってもらえました。

仕事と感情を切り離す、仕事に感情を持ち込まない。
言うのは簡単でも、行うのは容易ではありません。

日本の本社から、海外の子会社に転勤した日本人
上司が、「現地スタッフは使えない・・・」とこぼす
のはよくあります。その言葉の裏には、
自分と現地スタッフの上下関係があります。

私は、Dari Kは、農家の方も工場の現地スタッフの方も
対等だと思ってます。どちらが上でも、どちらが下でもない。
最高のカカオで、最高の美味しさを全世界の人たちに
知ってもらう、そのためのパートナー。
だからこそ、「フェアトレード以上、ローカル未満」
と以前のブログに書いたのです。

フェアトレードという時点で、なんか消費者が上で
生産者が下のような響き。決してそうではなく、
一緒に働くパートナーとして、一層強い絆で
Dari Kとインドネシアはこれから共に歩んでいきたいと
思います。







カカオ!カカオ!カカオ!

帰国してから2日。

帰国日の夕方には店に立っていたため、
何だかもう何十日も前にインドネシアから
帰国したような気さえします。思い返せば、
2週間前はベトナムだったのに!

う~ん、昔の金融業界に居た時と睡眠時間が
変わらない今日この頃。でも、あの時の
経験があるから、普通では倒れてしまうような
この激務にも耐えられるのかも。

まあ激務といっても、やりがいにみちあふれた
プロジェクトがいよいよ勢いに乗り始めたところなので
ここでやらずしていつやるの、という気持ちです☆

昨日はインドネシア在住経験の長い方が
お越し下さったり、ジャカルタやバリに
行ったことがある方、お友達がインドネシアに
住んでいる方、ビジネスでバリに行っていた方など
インドネシアにゆかりのある方が数多く
ご来店くださりました。嬉しいですね~!

さて、今日はスーツケースの話から。
いつもはバックパックで海外に行きますが、
今回は近畿大学での講演を終えてからそのまま
出発だったので、講演のスーツ姿に
バックパックはさすがにイタイ!

就職活動中の田舎から出てきた学生だと
思われても悲しいので、スーツケースに
したのですが。。。

南京錠をかけていたのです、ジップのところに。
そして帰国して気付けば、南京錠が見当たらない!

100円ショップで売っているような安い南京錠ではなく
ちゃんとした国内かばんメーカーのスーツケースに
付いていたいかにも頑丈そうな南京錠。

あー、これはどうするべきか。
鍵を壊すにも太い金属を切るものもないし、
かといってスーツケースのジップの周りの
かろうじて切れそうな布の部分を切るべきか。
でもそうしてしまったら二度と使えないし。

こういうときはどうすればいいの?
ドラえもん不在の中、悩みました。

そのかばんの製造メーカーに連絡したところで、
付属品の南京錠のことなんて取り合ってくれるか
わからないし、送ってくれと言われてもスーツケースごと
送ることもちょっと・・・

あと鍵をあけるとしたら、鍵屋さんに頼むか。
でもこれもおそらく形を見ないと分からないと言われて
20キロ以上のスーツケースをゴロゴロまたどこにあるか
分からないけど鍵屋さんにもってくのはちょっと・・・

となればあとはスーツケースを放置して
泥棒に鍵をあけてもらうべきか。でも鍵開けて
すぐに中身だけ持ってかれるかもしれないし、
スーツケースごと持ってかれるかもしれないし、
不審物として警察に持ってかれるかもしれないし・・・

と悩んだ挙句、もう自分で開けるしかない、ということで
クリップと安全ピンと小さいマイナスドライバーを
用意して自己ピッキング。

1分もすると・・・


おおおおおおお!!!開きました~☆やった~!

ってか開いちゃっていいんですか!?!?
嬉しさ半分、鍵の不信感半分。
今回は南京錠のセキュリティの危うさに問題が
あるのではなく、自分のピッキングの腕が
良かったと思うことにします。
でないと、もう鍵なんてかけられない!


まあそんなこんなで、開いたわけです。
で、開いたので、カメラも取り出せたわけです。
なので、今回のインドネシアの画像を少し
ご紹介します。

ss-CIMG4863.jpg


今回も農園の写真から。
良いカカオがなってますね~!


ss-CIMG4823.jpg


収穫後のカカオの実。カカオポッドと呼ばれます。
カラフルでキレイです。この光景、見ると
幸せになりますよ~!


ss-CIMG4822.jpg

早速割ってみる。
白い実が顔を出します。
これがパルプと呼ばれるカカオの実。
水分の他に糖分が15%くらい(これが発酵の過程で
アルコールになり酢酸になります)。

味はマンゴスチンのような甘酸っぱさ!
おお、やっぱりカカオは『神様の食べ物』。
(カカオの正式名称テオブロマ・カカオの由来です)

チョコレートというより、私はこの
甘酸っぱいパルプが神様の食べ物のように
思えてならないのですが、いかがですか、神様?

それにしても、このパルプとチョコが同じ実から
出来るなんて、もうこれこそアンビリバボーです。

ライオンとメダカが同じ母親から生まれた、
それくらいアンビリバボーだと個人的に
思います。


ss-CIMG4798.jpg


もちろん、遊びにいったわけではありません。
目的はリサーチ。

発酵させたカカオ豆を半分に割って、発酵具合を
チェックします。


ss-CIMG4815.jpg


虫に食われた豆や、発酵が不十分で発芽しかけている
カカオ豆などが、例えば100粒中何粒あるかを
チェック。しっかり発酵しているので、そういうのは
ほとんどないのですが、それでもきちんとしなければ
最高のチョコレートは出来ません!

ちなみにインドネシア語でこういった専門用語も
学びます。これは現地の農家の方とコミュニケーションを
取る上でとっても大事。

と、そんなこんなで帰国からのスーツケースの南京錠騒動と
インドネシア出張の様子をご紹介しました。

また次回、続きます、たぶん。

帰国しました

インドネシアから今帰国しました。
わざわざ時間とお金をかけて行くからには、
相応の収穫を期待していったわけですが、
結果からいうと、もう期待を遥かに超える大収穫でした。

おそらく日本では、大手チョコレートメーカーの
研究部門でさえも知らないのでは、と思うようなことも学びました。
仮説検証も進み、「本当のカカオ」の魅力を自分自身
さらに感じましたし、これを伝えていきたいと
改めて思いました。

今回のインドネシア出張のことは今後随時書いていくとして
今日の夕方にはお店に出れるよう急いで京都に戻ります!


*インターネットでのお取り寄せ再開しました!



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Dari K

Author:Dari K
Dari Kの経営者です
宜しくお願いします!

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