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お取り寄せについて

マイレピというサイトをご存知でしょうか?
あのP&Gが手がける女性向けのWebマガジンなのですが
この度マイレピのチョコレート特集にDari Kを
掲載して頂きました。

また先日タカシマヤ京都店で開催されたヴァレンタイン
2012アムール・デュ・ショコラ試食会にて、スイーツ番長
率いる男子スイーツ部の方々にDari Kのチョコの
プレゼンをしてきたのですが、とても気に入って
頂けたようで、スイーツ番長ブログ
紹介して頂きました。

さて、もうすぐ2月。2月といえばバレンタイン。
これまで全然縁がなかったバレンタイン。
でも今年は、これまでの無縁を埋めても余りあるくらいに
引き合いの多いバレンタイン。チョコをもらうのではないので、
その意味ではいまだに無縁ですが(笑)

「バレンタインだから珍しいチョコを」といって
ネットで探してDari Kを選んでくださる方もありがたいですが、
以前からDari Kのことを知っていただき、ご自身で
お召し上がり頂いて気に入ったからバレンタインには
贈り物として使おう、と思ってくださるお客様は
この上なく嬉しいです。

ただ、そうは言ってもこの時期そういう方々全てが
お店にお越し下されるわけではないので、そこで
お取り寄せに関するお問い合わせを多数いただいているわけですが
少しでも遠方の方にもDari Kをお届けしたいので
お取り寄せをまた少しだけ承れるように致しました。

しかも今回はバレンタイン・バージョンの新作を含む
ものでお届けです。日付の指定はできませんが、時間帯は
ご指定頂けます。新しいセット『Feel "K"』も同時に
発売いたしました。スラウェシ島の恵を感じるセットになっております。
詳しくはお取り寄せサイトをご覧下さい。





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【新作】プタニついに登場!

昨日のエントリーの続きです。
今日はプタニのどこがすごいかについて
少々熱く語らせていただきます。

ss-CIMG4949.jpg

ワインやコーヒーや、そしてチョコでも通常
飲み比べ、食べ比べをする際に基準となるのは品種と生産国。

あるぶどうの品種でフランス産とチリ産の飲み比べとか、
アラビカコーヒーのグアテマラ産とエチオピア産とか。
チョコレートも、ガーナ産とエクアドル産と、と良く比べたり
しますよね。

でも、ちょっと待ってください!
味の違い=産地の特徴とするのはあまりに短絡過ぎるのではないでしょうか?


チョコレートの味に最も大きな影響を与えるのは
もちろん原料であるカカオ豆。

そのカカオには品種、生産国(環境)、発酵、乾燥、焙煎、
ペースト化などの要素があるわけです。
ということは生産国による味の違いを知りたかったら、
他の条件を一定にしなければならないのが普通です。

つまり、ガーナとインドネシアのチョコの食べ比べをして
産地の違いを感じたかったら、カカオの品種を一にして
(たとえばフォラステロ種)、発酵も木箱なら木箱、
バナナの葉ならバナナの葉で統一して、乾燥も
天日干しか熱風乾燥か薪でいぶすのかを統一しなければなりません。
もちろん焙煎温度やカカオ以外の原料の配分も
同じにしないと厳密にはいけません。

だって、片方は焙煎温度が高くて深煎りにしてもう一方を
浅煎りにしたら、その味の違いは、産地でなく焙煎の
違いになってしまうから。

同様に、片方には砂糖を多く入れて、もう片方には少なくいれたら
甘さの違いはカカオ豆の産地に由来するのではなく
単に砂糖の量に起因するのですから。

そう考えると、世の中に出回っている「食べ比べ」や
「テイスティング」が、僕はそもそも厳密性を大きく
欠いているものと思ってしまいます。

誰がどのように発酵させたか、そして誰が何度で何十分間
焙煎させたか、そういうのも知らないで、産地の表示だけを
見てカカオマスやクーベルチュールを買ってきて、
それをさらに加工したチョコレートを買ってきて、それで
食べ比べしてみましょう、ってオイ!と突っ込みたくなります。

穿(うが)った見方かもしれませんが、大学院で長い間
研究生活をしていた癖なのか、こういった普通の人は何も
感じないことにでも、つい目がいってしまいます。


さて、前置きが長くなりましたが(でもこの前置きは
重要なのです!)このプタニのすごさ、
それは他のDari Kのチョコレートとあわせて
純粋な食べ比べが出来ることにあります。

つまりカカオ豆はどれもインドネシアのスラウェシ島産の
フォラステロ種。プタニはドラム式のロースターで
薪を使って直火焙煎していますが、Dari Kの他のチョコは
京都の工房でオーブンによる熱風焙煎。つまり豆の種類や
産地、発酵は同じだけど焙煎方法が違う。

もちろん砂糖の配合なども同じにしているので
純粋な焙煎による違いをお楽しみ頂けるわけです。

これこそがカカオ豆を自家焙煎しているからこそ
出来る試みであり、他のショコラトリーでは真似できないこと。

食べてみるとあまりの味の違いに相当驚かれると
思います。同じ産地の豆なのに味が全然違う、と。

こんな試み、多分世界でもDari Kが初なのでは、と
思います。(違ったら指摘してください!!)
そもそも豆の自家焙煎からするところなんて
世界に数えるだけしかいないから、そのショコラトリーが
やっていないのであれば、世界初っていうのも十分
あり得るわけです。

このプタニ、今回のバレンタインの特別セットには
4個木箱入りでも、8個木箱入りでも12個木箱入りでも
箱の大きさに関わらず全てにいれました。

ですので、焙煎によるチョコの味比べ!が
できるようになっています。またこれに伴い、
これまでお付けしていたチョコレート・フレーバーの
解説のリーフレットも一新。

店頭では一足先に販売を開始していますが、
まだ試していない方は是非お試しください!

尚、2月1日~14日にお買い求めを希望される方は
当日販売はほぼ出来なくなると予想されますので
今月中にお早めにご予約下さいませ。

ちなみにお取り寄せは再三品切れとなっており
大変ご迷惑をおかけしております。今後しばらくは
お取り寄せ出来ない状況が続くかもしれませんが
少しでも余力ができたら受付ますので、
お取り寄せサイトをチェックしてみてください。



バレンタイン特別セット

いよいよ1月も残すところあと1週間をきり、
バレンタイン・シーズンまでもう少しです。

Dari Kにとっては初めてのバレンタイン。
大阪三越伊勢丹でも、神戸大丸でも、そして京都高島屋でも
Dari Kに対する期待はとっても大。

伊勢丹では「バイヤーの一押し」としてプレスリリースで紹介
して頂けるそうで、また大丸でも既に商品をディスプレイして
くれているそう。高島屋では読売新聞の夕刊やチラシなどで
Dari Kを取り上げてくださるようで、ありがたい限りです。

このほか、近鉄百貨店&阪急キッチンエールでのお取扱いも
限定数ながら予約がかなり入っているようで、嬉しいです。

そしてそして、ホテル日航プリンセス京都では
予約販売もさることながら、バレンタイン特別ディナーの
お土産としてDari Kのチョコレート8個入りを
組み込んで頂いております。

バレンタインペアディナーをご覧下さい。
あの格式高い日航プリンセスの西洋料理アンバーコートの
中埜料理長が腕を振るうディナーに、Dari Kのチョコの
お土産付きという特別ディナーがこのお値段とは客観的に
考えても凄すぎだと思います。

それで、Dari Kのバレンタインのチョコレートは
いったいどういうものになるの?という質問を受けること
数百回。

いよいよお披露目します。
こちらです!
ss-CIMG4966.jpg

8個入りのこの特別セット。
フレーバーの詳細は
こちらで紹介されている通りです。

そう、Dari K通ならお気づきかも知れませんが
新作が入っています。その名も「プタニ」。
インドネシア現地で焙煎からカカオマス化まで手がけた
ものを輸入し、ガナッシュをつくりトリュフにするまでを
Dari Kで行った、いわばインドネシアと日本の共同作業。

現地で加工することで付加価値をつけるようにするのは
とても重要なことで、そのために昨年の11月には
インドネシアを再訪し、細かい技術指導やDari Kの
求めるクオリティを説明してきたのです。

このプタニ、すごいんです。
何がすごいかは、明日ご説明致します!

When a dream comes true...

ちょうど一年前。
僕はインドネシアはスラウェシ島のカカオ農園にいた。

カタコトのインドネシア語。
しらみつぶしにあたった本やインターネットで得たカカオに関する知識。
インドネシア語の辞書と、そして大きな夢が詰まった(!)バックパックを
背に、日本を発ち、スラウェシ島へ向かったのだった。

カカオには発酵がとてつもなく重要だと身をもって知ったのもその時期。
スラウェシでは、しかしながら、カカオ豆を発酵していないという
現実を目の当たりにしたのもその時期。

あまりにシンプルで、あまりに大きすぎる壁に
途方に暮れたのもその時期。そしてスカイプで横浜や神戸の
税関や植物検疫の担当部署に電話をして、個人で
カカオ豆を輸入することができるか聞いたら
そんな前例はないと言われ、絶望だったのもその時期。

全てを諦めて、バリ島にでも寄って気分転換して
帰国しようとは、それでも、思わなかった。

誰も発酵していない?何それ。
発酵してないならその重要性を農家に説いて、教えて、
発酵できるようにすればいいじゃん。

カカオ豆を個人で輸入するなんて聞いたことがない?
前例のあるなしを聞いてるんじゃないですよ。
どうすれば輸入できるのか、必要な書類と手続きと
ハンコを聞いてるの。

ってそこまで強気だったかと言われれば、全くそんなことはなく
泣きそうになりながら、真っ黒に日焼けしながら、
練乳のたっぷり入ったコピ(コーヒー)をすすり、
村人がみんな驚くウルトラモバイルパソコンで
色んなシミュレーションをし、あーどうしよう、どうしよう
と一日中頭をかきながら過ごしていたのが本当のところ。

そして帰国したのは2月。
折りしも街はバレンタインムード。
カカオの木はおろか、カカオの豆ですらきっと見たことがない
パティシエが、ここぞとばかりにバレンタインという名の
金のなる木の恩恵をあずかろうとする現実。

世界的にカカオの一大産地なのにもかかわらず、
インドネシアのスラウェシ島なんて聞いたこともない
ショコラティエたちが作るチョコレートの数々。

そしてそんなチョコレートたちが素敵なパッケージに
飾られ百貨店で飛ぶように売れる光景。

その時はもう、本当に諦めようと思いました。
世界は変わらない。俺の力じゃどうにもなんない。
それが本心でした。

こんなにしんどいことして、成功するかどうか分からないし、
借金することになるし、もう前の金融の仕事に、
あのストレスは多いけど先の先を読むエキサイティングな世界に
戻ろうか、そんな誘惑が少なからずあったのも事実。

でも、人生一回だし、it's better to regret something you did
than regret something you didn't do(やらずに後悔するなら
やって後悔した方がいい)と思う反面、でもなまじ
経済の勉強をしていたから「機会費用」が頭をかすめ
(失敗して借金を作るだけでなく、もしやらずに普通に
アナリストをしていればその分の給与も昇進の機会もあるはずなので、
そうした機会も損失することになるということ)現実的に
考えれば考えるほどリスク回避をしたくなり。

でも、悩んでる時間がもったいない。
スラウェシの農家の人たちのあの優しさ。
自分の育てたカカオがどこでどうなるかなんて
知らずに一生を捧げるなんて、どこかおかしい。
やっぱりやるしかない、そう決めて、「来年のバレンタインの
参考に」と百貨店でもらったチョコのカタログ。

そして今、あれから1年。

ss-CIMG4959.jpg
(左は去年の大丸のバレンタインカタログ。右は今年のもの)


今年の百貨店のバレンタインのカタログには
「Dari K」のチョコレートがある。




巨人の肩の上に立つ

「巨人の肩の上に立つ」
この言葉を聴いたり見かけたことはあるでしょうか?
英語では"Standing on the shoulders of giants"と言います。

この言葉、かのニュートンが良く引用していた言葉で、
彼の偉大な発明や功績は、彼より以前の研究者の成果があったからこそだ、
ということで先人への敬いを表していると同時に、過去の
成果の蓄積を活かすことの重要性を物語っています。

私の使う検索エンジンは通常googleですが、
学術論文を検索する時などはよくgoogle scholar
(グーグル スカラー)を使用します。

これは論文を探す時に便利で、キーワード検索だけでなく
その論文がいつ発表され、どれだけ他の論文に引用されているか
も分かるので、とても便利です。

大学や大学院を卒業したのに、なぜ論文を探して、読むのか?
それは、日本語で書かれたカカオに関する本が少ないからです。
それに、仮にあったとしても、また聞きのような情報で
その情報が正しいのかどうかが分からないからです。

その点、論文として発表されているもので、ましてや
他の論文にも引用されているものは信憑性が高いので
カカオ関係のことを勉強するのによく利用するというわけです。

話を戻して、この「巨人の肩の上に立つ」とは
何も学問の世界のことだけではありません。
先人や先を行く企業の成果・戦略などはとても
参考になるし、それを参考にしない手はないと思ってます。

経営学修士(MBA)では、殆どがケーススタディをします。
こういう状況に陥ったら、あなたなら経営陣としてどういう判断を
下すべきか、それを考えるのですが、実際にあった(起こった)
事例を出し、学びます。(私はMBAを取ってはいませんが
MBA留学する友人などから話を聞いても、今も
ケーススタディが主だといいます)

みなさんは、日ごろ巨人の肩の上に立って仕事に取り組んだり
勉強したりしているでしょうか。巨人の肩の上から見る
世界は、実は今見ている世界と全然違うかもしれませんね。

そして最後に。今はDari Kは巨人の肩の上に立って
考えさせていただくことが多いですが、いずれは
Dari Kの取り組みや成果も「巨人」の一部になれるよう
付加価値をどんどん世の中につけていきたいと思います。

以上チョコレート屋の店主の独り言でした。

P.S.
Dari Kのチョコレートはお取り寄せも数に限りがある状況で
2月1日からはお取り寄せもおそらく休止させて頂く予定です。

しかしながら、近鉄百貨店バレンタイン限定チョコレートでは
オンラインでDari Kのバレンタイン限定チョコレートセットが
今なら予約できますので、遠方の方は是非ご利用ください。
限定100セットですが、まだ残りがあるようですので、お早めに!

カカオティー

今日は久しぶりに新製品のご案内です!

店舗にお越しいただいたお客様には
しばらく前からお出ししているカカオティー(カカオのお茶)。

香りはチョコレートなのに、味はさっぱり
香ばしくて、殆どのお客様がその香りと味のギャップに
驚かれて「不思議~!」と仰います。

このカカオティー、何を隠そうとってもシンプル&ヘルシー。
お砂糖など何も加えず、原料はローストしたカカオ豆の
殻のみ。これを煮出しているだけなのです。
そしてその効能としてカカオのポリフェノールが
入っているのはもちろん(エビやカニの殻にカルシウムが
たっぷり入っているようなイメージでしょうか)、
一口飲むだけですごく落ち着くんです。

世にも珍しいこのカカオティー、何度も何度も
様々な方から商品化の声を頂いておりましたが、
今回ようやく発売することに致しました。

20グラムのカカオティーの素に対し、500ミリリットルの
お湯で煮出して頂くだけでご自宅でも簡単にカカオティーが
お召し上がりいただけます。

手で一粒一粒カカオ豆の殻を剥いているからこそ出来る
この貴重なカカオティー、100グラム入り(2.5リットル、
カップに約15杯分)で1,050円となります。

数えてはいませんが、この100グラムを取るのに、
カカオ豆を700~800粒は手で剥いていることになります。
とっても貴重で健康にも良い、そして何より美味しい
カカオティーをどうぞご家庭でもお楽しみください!!



自分の良いとこ・悪いとこ

年末年始は色々考えることが多い。
やることは依然びっくりするくらい多く、
普通の会社員や公務員なら黙って働いているだけで
勝手に会社がやってくれる年末調整も、自分で
税務署でやってきたりだとか、今後出店する百貨店への
提出書類、販売員の手配、取材原稿やカタログの校正、
バレンタイン用リーフレット作成などなど
Non-stopでやることは増えていく。

今日もこれらの他にインドネシアと連絡を取り
次の輸入の手配をしたり、通関業者にアップデートを
お願いしたり。

しかもこれらは日常の仕事であるカカオ豆の焙煎や
ペースト化、接客など朝9時前から夜9時までの業務
の後にやるからもう寝る時間がない。

そしてそんな忙しい時に限って、なんか色々
考えてしまう。それでブログもついつい書いてしまう(笑

今日のタイトルは「自分の良いとこ、悪いとこ」。
まあ要は長所・短所のような感じだけど、
長所や短所って結構紙一重というか、見方によって
どっちにも取れることが多い。

たとえばしっかりやらないと気がすまない、という
性格も、「ものごとを順序だてて抜かりのないよう的確に
こなします」なんていえば長所だし、「ささいなことでも
気になってしまい、神経質である」なんていえば短所に聞こえる。
ものは言いよう。

それで、私の長所・短所を敢えてブログで書いても
仕方のないような気がしないでもないけど、
なんだか書きたい気分なので、そして書くことで
気分転換になる気がするので、書いてみる。

上の流れでいくと、私の性格は「そこに(改善や向上の)余地が
有る限り、やる」ということだ。別にこれを
モットーとしているとかではなく、性格的に(先天的か
後天的かは分からないけど)そうなってしまっているのだと思う。

この性格、一見すごく良い。というのも
常に現状に満足せず、前を・上を向いて常に頑張り続けるからだ。

でも、実は厄介でもある。
前に「漁師とMBA」のエピソードを書いた時に孔子の言う
「足るを知る」ことの重要性も書いたが、現状に満足することも
大切なのだ。

それは分かっていながら、どうにも頑張ってしまう。そこに
余地が有る限り・・・

経済学を少しでも真面目に勉強したことがある方なら
「収穫逓減(しゅうかくていげん)」と聞いたら
私の言わんとすることが分かってもらえると思う。
あの、限界費用の逓増ということだ。

簡単な例を出すと、例えば今私の数学の成績が
50点だとする。これを80点にもっていくには
3時間かかるとする。1時間勉強すれば10点あがる、
そんなイメージ。

でも、だったら5時間勉強すれば50点から100点に
なるかというと、そうは問屋が卸さない。
50点から80点は勉強時間さえ増やせばいけても、
80点から100点へは、そこからさらに10時間とか
勉強しなきゃならなかったりする。

そういうことって社会でも往々にしてある。
50点のボツのプロジェクト計画書も、5時間残業すれば
なんとか合格点75点の計画書にもっていける。
でもそこから5時間さらに時間をかけたからって、
100点にはならない。

ある程度までいくと、そこから上に行くのには
めちゃめちゃ難しくなる、ということだ。

話を戻して、私はこういう状況の時に、合格点で
満足できない性質(たち)なのだ。上があるなら、
もっとよくなる余地があるなら、そこまでいくのは
めちゃめちゃ難しいと知っていながら、やってしまう。

これは結構自分で自分を苦しめる。
限界費用(それが時間であれ体力であれ)が増えていく中で
得られる実感は少ないのだから無理もない。

でもこれって実はすっごく重要であったりもする。
きっとDari Kがお付き合いして頂いている
日航プリンセスの料理長やグランヴィアホテルの料理長も
そうだと思うし、料理界だけでなく、金融の、特に
外資系のバリバリ系のアナリストなんかはまさにこれ。

80点じゃ意味がないんです。
50点から80点に上げるには100時間の努力でいいかもしれないけど
80点から85点に上げるのにも100時間かかるし、85点から
90点に上げるには今度は200時間かかるかもしれない。
95点にあげるには、そこからさらに1000時間かかるかもしれない。
そんなもんです。上にいって、上昇の余地が少なくなればなるほど
その1点を挙げるにはものすごく大変な努力と時間がかかる。

だからみんな途中でやめちゃう。
でも、分かる人にはわかるんです、きっと。
90点と91点の差が。それを気にしない人もいるし、
90点以上なら90点でも95点でも同じ、と見る人もいる。
でも、分かる人には分かるんです、絶対。
その1点の差が。そしてその1点を挙げるのに
どれだけの努力をしたかが。

世の中には90点のチョコレートなんていっぱいあります。
でもDari Kは91点を目指すし、91点になったら今度は92点を
目指します。大してチョコに興味がない人には
その1点の差はもうどうだっていいじゃんっていう誤差。
でもDari Kは、いや僕はそこにこだわりたい。

ワインにそれほどこだわらない人に、3000円の普通に美味しいワイン(90点)も、
30,000円のやっぱり美味しいワインも(93点)、300,000万円の
当たり年の有名シャトーのヴィンテージのワイン(95点)も
どれもみんな「美味しい」ワインで変わりがないのと同じ。
10倍の価格だからって10倍美味しいわけじゃないし。

でもやはりチョコレート専門店で、カカオの可能性を突き詰めている
以上、Dari Kに妥協はないし、したくない。

金融の最先端なんて、情報を90もってるのと、91もってるのを
比べた時に、その差の1がもうとんでもなく重要で、まさにall or nothingの
世界。他人より1でも多く情報を持っている人が全ての富を享受する
世の中。

1の違いがどれだけ重要かを、自分の肌で、頭で感じてきたから
いまさらこの性格はどうしようも出来なそうです。
これは自分の良いところでもあり、でもこれゆえに犠牲も多く、
悪いとこでもある。

でも人生一回だから。
現状に満足して、大きな心と大きな器で細かいことに気にしないのも
幸せな生き方。逆に常に少しでも改善することを肝に毎日汗水たらして
それを誇りと自身で感じ、それを評価してくれる人と喜びを分かつのも
また幸せな生き方。

そしてまた僕は1を上げるためにまた仕事に戻ります(笑)


P.S. 数量限定ですが、お取り寄せ再開致しました!












新しい年のはじまり

明けましておめでとうございます。

いよいよ2012年の始まりですね。

ちょっと昨年を振りかえって見ました。

2011年
1月:スラウェシ島のカカオ生産現場を訪問
2月:発酵によるスラウェシ産カカオのポテンシャルを認識
3月:東日本大震災当日、地震の数時間前に3月11日にDari K登記完了
4月:15日にDari Kが三条会商店街にオープン
5月:ブログ開始。地ビール祭り参加。東京新聞「グルメ取寄便」に掲載
6月:雑誌SAVVY, Leafなどに掲載。友人の結婚式でDari Kのチョコが引き菓子デビュー!
7月:商店街夏祭り、インドネシア映画祭などイベント盛り沢山
8月:Kue Kakao発売。インドネシア全国紙に掲載
9月:FOODTECH出展。新作Kopi&Wazuka発表
10月:ホテル日航プリンセス京都での予約販売開始。
   倉敷食と器専門学校、近畿大学での講演。朝日新聞掲載。ベトナムでの国際会議出席
11月:インドネシア再訪。タカシマヤ京都店出店。TV放映
12月:大阪三越伊勢丹出店。TV放映

こう見ると着実に一歩ずつ前進していったのが分かります。
常に前を向い、毎日の仕込をこなしてきたため
なかなか振り返る時間もありませんでしたが
努力はちゃんと報われているし、これらのイベント全てが多くの
人に支えられてきたのが本当に良く分かります。

2012年の抱負は「飛躍」です。
2011年は「助走」でしたが、今年はその勢いをバネにして
飛びたいと思います。

具体的な計画や構想は今の段階ではヒ・ミ・ツ!ですが
その先にあるのはもちろん「すべては本当に美味しい
チョコレートのために」&「インドネシアと日本を、
そして世界を結ぶ」この2つです。

インドネシアのカカオの底力はまだまだこんなものじゃ
ありません!これからも皆さんをビックリさせるくらい
美味しいものに変身させていきたいと思います。

1月はDari K店舗は休まず営業する予定です。
お取り寄せに関しては、商品&数量限定にはなりますが
今週中には再開しようと思います。

また、よくお問い合わせいただくバレンタイン時期の
販売ですが、Dari Kのチョコレートは下記にて
お求めいただける予定です。(嬉しいことに他にも
沢山の出店オファーを頂きましたが、手作りで生産に
限りがあるため今回は下記のホテル・百貨店のみをお受け致しました)

・ホテル日航プリンセス京都
・京都タカシマヤ
・JR大阪三越伊勢丹
・神戸大丸
・近鉄百貨店(カタログ販売・数量限定)
・阪急キッチンエール(カタログ販売・数量限定)

三条会商店街の店舗での販売も行う予定ですが
バレンタイン期間中(2月1日~14日)は
バレンタイン特別チョコレート(4個、8個、12個木箱入り)
のみの販売となり、通常のようにフレーバーの選択は
できなくなります。また配送は申し訳ございませんが
この期間はお受け出来ませんので、各自で
ご手配いただければ幸いです。

いずれの店舗でも、全て手作り生産のため数が非常に
限られてしまいますので、お早めにお求め下さいね。

2012年が良い年になりますように、もちろんそう願っていますが
良い年になるかどうかは、結局自分次第。
他力本願ではなく、自分の努力で、そして以前ブログにも書いたように
「自利利他」の精神で頑張っていきたいと思います。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。





プロフィール

Dari K

Author:Dari K
Dari Kの経営者です
宜しくお願いします!

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