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行ってきます!

以前もお知らせしましたが、7月31日から8月7日まで
Dari K店舗及びお取り寄せはお休みとなります。

この期間、今晩から8月7日まで、Dari Kでは
カカオ豆の産地である「K」の島、インドネシアのスラウェシ島の
カカオ農園をスタッフ全員で訪れます。

ついにこの日が来ました。
1年半前は、一人でバックパックひとつで行ったスラウェシ。
今度は7人で、7つのバックパックに夢と希望を
ぎゅうぎゅうに詰めて行ってきます。


フェアトレード。
この言葉は曖昧で、生産者に還元さえすれば
フェアだと思われる節も多々あります。

でも、問題の解決はそんなに単純には行きません。

今、巷で認識されているフェアトレードは、作物の買い取り価格に
10%や20%上乗せしましょう、というようなもの。

でもこの買い取り価格自体が、市場価格に連動しているのが事実。
そしてこの市場価格の決定要素は、単に需給バランスだけではなく
マネーフロー、つまり値上がりによるリターンを狙う
投機マネーも含まれるのです。

このような資本市場の仕組み、金融の現状を知らずして
フェアトレードを語るのはとても危険なことだと思います。

なぜなら、善意でやっていると思っていても、実際は
資本市場の悪い部分に加担していたり、自分が良いと
思っているほんの数%しか、実際には良いことに使われていなかったり。

さらに、あまりにフェアトレードによる所得再分配のような
ことが進展しすぎると、今度は現地の人の雇用をその産業に
固定化し、産業構造自体が進化しないことにもなりかねません。

どういうことかというと、例えばカカオ農家に今の1.5倍の価格で
カカオの買取を約束すると、みんなもうカカオの生産だけを
行うようになる。たとえ今は米(自給用)とカカオ(換金作物)を
栽培していたとしても、カカオだけを育てた方が効率が良い
(つまりカカオで得た現金収入で米を買えばよい)と、みんな
カカオ栽培に集中してしまう。

でもカカオの国際価格(市場価格)が暴落したときに、
買い取り価格が1.5倍だとしてもそれでは食べて
いけないかもしれない。

米不足で米が高騰し、今の2倍の価格になったときに、
1.5倍のカカオでは食べていけないかもしれない。

良くも悪くもカカオは換金作物。
自分達で食べない。食べ方、加工の仕方を知らない。
自分達が作った豆が、いつどこの国に行くかも知らず、
それがどんなチョコになっているのかも知らない。

本来ならカカオだけ育てても仕方ない、と
産業化が進むこともあるかもしれないのに、
変に(1.5倍に)釣りあがった価格に魅了され、
ずっとカカオ栽培(農業)に固定され、産業化が
遅れてしまうかもしれない。

経済は常に動くもの。そこには人がいる。
その人ひとりひとりには人生がある。

それなのに、先進国の人が、「途上国の農家は貧しいのは
かわいそう。搾取されているんでしょ。」と言って
「それではフェアトレードやりましょう。
価格2割上げます。苗木渡すからね、みんなで頑張って
もっとカカオ沢山作りましょう」なんていうのは
どうなんでしょう。

そりゃ現地の人は歓迎するはずです。
今と同じことしてても2割の所得アップになるし、
苗木をもらって、コスト抑えられるし。

でもそれがベストな解決策なのでしょうか?
彼らの作る農作物が(市場経済に任せておいたら)
不当に安くなりかねないから、(フェアトレードと呼ばれる
介入を通して)その所得補填をすることにより、
本当にみんなHappyになれるのでしょうか?

私には分かりません。

少なくとも私が現地に行ったとき、農家の人は幸せそうでした。
幸せか、と聞いたら、幸せだ、すごくHappyだと言っていました。

もっとお金が欲しいか、と聞いたら、今食べていけるから
それでいい、と言っていました。

僕が、今の現地の市場価格より高く買い取る、と言った時、
本当か、と聞かれましたが、本当だ、と言っても
そこまで嬉しそうな表情はしませんでした。

でも、これまで発酵をしてこなかった農家と一緒に発酵をして
発酵してない豆と発酵したカカオ豆の香りを比べた時、
そう、発酵した豆が甘いチョコレートのような香りがした時、
彼らは驚いて、ものすごく嬉しそうな顔をしました。

今度この発酵した豆を日本に持って帰り、チョコを作るよ、
というと、どんな風になるのか、どんな味なのか、興味深々の
様子でした。

あれから1年半が過ぎ、まさか自分でもこんなに早く
このときが来るとは思ってもみなかったけど、ついに
このときがやってきました。

僕一人では出来ないけど、今回はショコラティエも行くから、
出来ること。それは現地のカカオを使って、一緒に
チョコレートを作るんです。

現地でチョコが作られないのは、一つにはチョコ(カカオバター)の
融点が30度で、現地の気温はそれより高いから、作っている
そばから溶けてしまうという物理的な問題があるのは確か。

でも板チョコやトリュフにしなくても、そのカカオ豆を使って
チョコのブラウニーやパンケーキはできるはず!

自分の作った作物(カカオ)が、美味しいお菓子になる、
それも現地の材料のみで作れると知ったら、
みんな自分の家でカカオを消費することに
なっても全然おかしくないはずです。

すると、カカオの買い取り価格が不当に安いと感じたら
彼らは、これまでだったら仕方なく買い取り業者に
買い取ってもらっていたけれど、これからは
「そんなに安いのだったら、自分で使います」と
自家消費に回すかもしれない。

きちんと発酵すると美味しいチョコケーキになる
と知ったら、みんなどうやれば上手く発酵できるか、
自分達で考えて工夫するかもしれない。

これまでチョコを食べなかったカカオ農家の人に
美味しいカカオ豆を作ってくれなんて言う方が
おかしいでしょ。

自分で自分の作るものの価値が分からなかったら、
そりゃ搾取されるでしょ。

逆に自分で自分の作るものの価値を分かったら、
もっともっとその価値を上げるように頑張るでしょ。

それこそが、変動の大きい市場価格の影響を
農家が自分で守る正統な防衛策であり、現在の
資本主義の歪みを是正する持続可能な解決策ではないでしょうか?

Farmers in developing countries are in weak
positions in many ways. They are vulnerable
to the volatile market prices, which they can't
have a controle of.

Giving the farmers "20% premium" to the market prices
under the so-called "fair trade" concept may benefit
them to a certain extent, but is that enough?
is that enough to make them happy?
is that enough to make them free from the volatile
market prices determined not only by the supply-demand
balance but also by speculative money?

No, I do not think so.
I believe the only way, which is sustainable and
reasonable in nature is, that the farmers themselves
know the value of their products. Only then,
they can gain a fair, yes, FAIR negotiation power
as they know more about the products than any buyers.
This would be the key to overcome the current
problem happening in this distorted market economy.

Dari K will do our best.
We have power, we have mind. We can do it.

行ってきます!




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タカシマヤ残り2日

常連の阪田さんのコメントでサンデル教授の
講義録の説明があったので、それに対して
本文でコメントします。

いつか「Dari K白熱教室」やりたいんです!
インドネシアと日本をつなぎながら!

「害虫によりカカオが収穫できなくなったとしよう。
カカオ農家の所得補填を日本はすべきかどうか」

「もし補填がないのなら、カカオ農家は所得がなくなり
換金作物であるカカオの栽培をやめ、米を作るようになるだろう。
そうしたらもうあなたたちはチョコレートを食べられない。
それでもいいか?」

「そうしてカカオ農家は米農家に転身していったら
カカオの供給不足になり、チョコレートの価格は高騰し
まるでダイヤモンドのような食べ物になる。
そうしたら次に何が起こると思う?」

「カカオを育てているのにチョコレートを食べずに
一生を終える人がいる。それは果たしてフェアな世の中なのだろうか」

なんか白熱の議論になりそうですね~!

さてさて、タカシマヤ京都店への出店も残すところ
今日23日(月)と明日24日(火)の2日間のみとなりました。

場所は地下1階のちょうど真ん中辺り。
ジューススタンドやお惣菜屋さんの向かいになります。

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多くの常連さんに来ていただいて、本当に嬉しいです。
アイスクリームはもちろん、チョコレートや新作ブラウニー
そしてガトーショコラなども幅広く揃えているので、
是非お越しください。

ガトーショコラ

みなさん、ほんと来てください!
Your visit encourages us so much!

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アイスの発送も承っております!


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See you at Takashimaya =)

美味しいもの

【7月24日(火)まで京都タカシマヤ出店中です!】

最近は講演の依頼を多くいただいて、先週も
進学塾で高校生を相手に講演をさせて頂きました。

高校1年生~3年生まで、約40名が集まってくれたのですが
これは強制じゃなくてみんな自発的に来てくれたんです。

いまどきの高校生が、こうして僕の話に耳を傾けて
くれて、それが彼らにとって、彼らの人生にとって
インパクトを与え得ると思うと、なんだかいつもとは
違った責任感のようなものがあって、その前夜は
夜中から朝まで準備をしました。

マイケル・サンデル教授のようなダイアローグ(対話)形式を
使いながらやったのですが、結構盛り上がって
自分の講演スタイルとして新たなモードが出来ました!

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最後にみんなで記念撮影!


さて、今日は少し今までとは違ったエントリーを。
僕は個人的に他人のブログで「今日はこんなん食べました~」
みたいのが書いてあるのを見ても、それがFB(フェイスブック)とかなら
「あ~、美味しそう!」となるのですが、わざわざブログで
書いてあるのを見ると、「自分の食べたものをいちいち
発信したいんかいな?」と結構マイナスな印象を
持っているので、自分ではそういうのはやらないように
していました。

ただ、やっぱり「これはすごい!」とか「これは美味しい!」と
思うのは、シェアしたいわけで、ましてやDari Kのチョコの
味を分かっていただける方というのは、味は個人の主観であっても
僕と似た舌を持っている可能性が高いので、そういった
本当に美味しいと思ったものだけをちょっと紹介していきたいと
思います。


まずはこちら。
グランヴィア1

プリン?のように思われるかもしれませんが、
フォアグラです。オリーブオイルとバルサミコ、
そしてカカオのソースです。

実はこれ、ホテルグランヴィア京都のフレンチ「ラ・フルール」
での一品。

このシェフの松勢さんは、「火入れ」と「酸味」がもう
びっくりするくらい上手です。

食材を最大限活かす火の入れ具合は見事。
普通お肉料理の時は、肉の焼き加減を聞かれますが
ここでは聞かれませんでした。

そして絶妙な焼き加減でサーブされます。
ミディアム~ウェルダンが好きな私も、
レアが好きな友人も、共に満足させる火の通り具合。

後日、シェフになぜお客さんに肉の焼き加減を
聞かなかったかと問うたのですが、「焼き加減といっても
お客さんのミディアムと料理人のミディアムが
同じだとは限らないし、人それぞれイメージする
焼き加減は違うので、だったらその素材を
一番美味しく食べてもらえると私が思う
焼き具合で食べてもらった方がいい」とのこと。
なるほど!と思いましたね。


グランヴィア2

こちらはデザート「カカオのタルトwithカシューナッツ」です。
はい、どちらもDari Kのものを使ってもらってます。

Dari Kはカフェではないのでデセール(デザート)を
出さない分、こうして一流の料理長にカカオやカシューを
使ってデセールを作っていただくのは、すごく光栄だし
素直に嬉しくもあります。

ましてやグランヴィアの看板「ラ・フルール」の松勢シェフが
手がけてくれるのですから、嬉しさもひとしお。

お客様に出す直前に仕込むこのタルトは、全然甘くありません。
びっくりするほど甘くないです。でもカカオの香りがものすごく
活かされていて、花の香りだったり、色で例えると
ピンクやパープルのような香りが口いっぱいに広がります。

多くのお客さんが、このタルトは洋酒を随分きかせているのですね、
と言うようですが、「お酒は全く入っていません。
カカオの香りです」というと、たいそう驚かれるとか。

松勢シェフに使っていただくカカオは、通常より
若干焙煎を浅めにしているので、料理のソースとして
自然の酸味を加えたいときにも、デザートとして香りを
全面に出したい時にも良い働きをするようにやっています。

こんな私からのセンタリングを、松勢シェフはいつも
綺麗にゴールを決めてくれる。そんな信頼感があります。
食事の後、色々シェフとお話するのは本当に刺激的で
楽しいひと時。皆さんも是非一度召し上がってみてください!


次にご紹介するのはこちら。

日航2
マンゴーとシャンパンゼリーのパンナコッタ@日航プリンセス京都の
「アンバーコート」です。

季節ごとに五感を楽しませてくれるデザートを
出していて、いつも癒されます。

カフェ&ダイニング「アンバーコート」では、フレンチを
基本としながらワインやアラカルトも豊富なので使い勝手が良いんです。

さらにホテル特有の優雅な空間があり、そこで抜群のサービスと
夕食時には毎日開催されるライブ演奏。

ホテルのレストランとしての期待を絶対裏切らないこの
空間が私は大好きなのですが、料理ももちろんとても美味。

中でも一皿の料理をハーフポーションにしてフルコースを
楽しめるジュエリーランチは、カジュアルだけどしっかり
美味しいものを食べたいときに最適です。

ここの料理長の中埜シェフともよくお話させて頂きますが
とにかく視野の広さも振舞いもホスピタリティもどれをとっても
秀逸です。

料理やお菓子の世界に入って、頑固な人や
美味しいものさえつくればいいというような、
「料理は美味しくてもその前に人としてどうなの?」という
人が結構少なくないな~と感じてきました。

その点、中埜シェフはそういった人たちに
学んで欲しいような非常にバランスの取れた方。
そのバランス感覚は料理を食べればすぐに分かります。
料理人の人間性は料理に現れる、そんなことを密かに学ばせて頂きました。

日航1

ちょっとお茶したい時にも、アンバーコートはケーキも
常時多くの種類があるので選ぶ楽しみもあるのでオススメです。

ちなみに写真手前はDari Kのカカオドリンク!
そう、こちらではDari Kのカカオドリンクを飲むこともできるのです。

今回はグランヴィアと日航プリンセスの2つのホテルの
レストランを取り上げましたが、どちらも京都を代表する
超有名ホテル。その中でも看板レストランであるフレンチの
「ラ・フルール」と「アンバーコート」。

皆さんも是非、京都にお越しの際はこれらのレストランを
訪れてみてください!

ちなみにですが、Dari K本店で知る人ぞ知る
「ガトーショコラ」を限定数だけお取り寄せ可能にしました。
超自信作です。チョコレート屋のガトーショコラ。
自家焙煎カカオで作る、油脂を添加しないガトーショコラ。
是非チェックしてみてください!
ガトーショコラ



最後に。
商店街の七夕夜祭を手伝ってくれた皆さん、ありがとうございました!
また来年も宜しくお願いします(笑

s-DSCN0060.jpg

【夏季休業のお知らせ】

この度、Dari Kではショコラティエ一同
インドネシアのスラウェシ島のカカオ農園に
行って参ります。

私はスラウェシに何度も足を運んでおりますが
ショコラティエ達は日本に運ばれたカカオ豆を
毎日扱ってはいるものの、木になっている状態の
カカオの実を見たり、また収穫後の発酵や
乾燥の過程を直接見たことはありません。

まだ見ぬ世界―――
でも彼女達ショコラティエこそ、日ごろ扱っている
カカオ豆を自然の状態で見たいのです。

だったら見に行くしかありません。
どこで、誰がどうやってカカオを育てているのか
私は幾度となく彼女達に説明をしてきましたが
何事も百聞は一見に如かず。

自身の目で見るのが一番です。
職人として感じることも多々あるでしょう。
職人だからこそ持つ視点や発見、はたまた疑問も
あるに違いありません。

そんな可能性に溢れた彼女達とカカオの
出会いを実現させるのも、私の仕事です。

このため7月31日から8月7日まで8日間、
Dari Kは夏季休業させて頂きます。

お中元でのご利用を考えておられる皆様、
現在お取り寄せサイトにてアイスクリームの
お中元限定ギフトセットを取り扱っておりますので
是非お早めにご利用下さいませ。

スラウェシ島カカオ農園訪問まであと20日。
来週7月18日(水)~24日(火)は京都タカシマヤ
での出店も控えております。

毎日ブラウニーやクエカカオを焼いておりますので
7月中に是非またお店に来てください!


お中元特別セット販売開始!

今年の夏も暑い。
節電するので、もっと暑い。

そんな時は、アイスクリーム!

ちょっとどころではなく、すごく珍しい
カカオのアイスクリームはいかがでしょうか?

そう、皆さんご存知のカカオのアイスを
詰め合わせたお中元ギフトセットをいよいよ
予約販売開始致します。

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カカオアイスのチョコレート味を5個と
有機バニラビーンズを2個の計7個を
スペシャルBOXに入れてお届けします。

チョコレート味の方は、店頭で未販売もので
お中元ギフトの先行発売です!
(これまでのものは1個350円でしたが、
こちらは内容量も10%増え、使用するチョコレートも
カカオ豆も断然多くなっているので1個
420円で販売となります。)

これまでのアイスクリームも、Dari Kの
自家焙煎カカオをふんだんに使用していましたが、
今回リニューアルしたこちらはなんと
カカオ豆を砕いたものをアイスに練り込ませてあるんです!

チョコチップではなく、カカオチップが入ったこのアイス。
金色のカップのフチが新しい証拠!


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もちろん、今までどおりアイス1個につき
3粒のローストカカオ豆もお付けするので、
お召し上がりになる直前にふりかけて
香りと食感をお楽しみ下さい。

熨斗(のし)のご用意もできますので、
ご入用の方は備考欄にお書き下さい。

送料(冷凍便)込みのお値段なので、
大変お得になっております。

日ごろお世話になっている方への
お中元としても、またお友達やご家族への
プレゼントとしても、是非ご利用下さいませ!!

ご注文はこちらからどうぞ。
どうせ送るならもらって嬉しいものを!
This ice cream brings a smile on your face=)




最近思うこと&今日は七夕!

梅雨真っ只中ですね。
7月上旬といえば、労働保険の年度更新、源泉所得税の納付、
住民税の特別徴収の事務処理、年金の算定基礎届提出など
もう役所関係の手続きラッシュです。

普通の人には関係ない(というか、会社がやってくれる)のですが
自分で会社を経営してると全て自分でやらなくては
ならないわけです。自分のために、従業員のために。

普通の会社だったら、総務課とか事務の人がやることも
Dari Kでは全て僕がやります。

僕の役割は「社長」兼「ショコラティエ」兼
「総務部長」兼「IR部長」兼「財務部長」兼「原料調達責任者」
兼「広報部長」なんですが、基本毎日「財務部」と
「ショコラティエ」と「社長」をやっていて、季節ごとや
プロジェクトごとにその他の役職の割合が多くなります。

どうなんでしょう、というか、どうやら、上記の
役所関係の手続きは、大きな企業ならそれを扱う部署が
ありますが、中小企業の経営者は税理士や社労士に
依頼するケースが多いようです。

僕は去年、会社設立からほとんどのことは自分でこなして
きましたが、やはり自分でやるといいもんです。

税金の仕組みも、年金の事務処理も、雇用保険や
労災保険の税率が4月に変わったことも、全部良く分かります。
それ以上に良く分かるのが、縦割りの役所体制と
超非効率な事務手続きですが(笑

僕に制度設計任せてもらえたら、ワンストップ
(色々な役所や部署をまわらず、ひとつのところで
全てが完結すること)のサービスで提供できるのに、
と思ってしまいます。もちろん、僕でなくても
普通に頭を使って考えることが出来る人なら、
大抵今の制度よりいいものができるような・・・
それを言っちゃあおしまいですかね。

もっと簡潔に出来るはずなのに、こんなに複雑で
あちこちの役所をまわらなければいけないのは、
しかもこの梅雨の土砂降りの中を、車がないので
自転車で傘をさしてですよ!、もうお金を払ってでも
社労士や税理士に頼みたくなりますよ。

でも、自分が知識がなくて、良く分からないから
頼むのならまだしも、自分で出来るのに、あまりに
非効率で面倒だからという理由で頼むっていうのは、
何だか腑に落ちないというか、う~ん、嫌ですよね。
社労士や税理士は、役所と裏でくっついてるんじゃないの?
って疑いたくなっちゃう(笑

まあ役所の中には、パキパキ仕事が出来る人も
いるし、やさしく丁寧に教えてくれる人もいるし、
みんながみんな悪いわけじゃないんですが、
もっとトップが効率よくやるように役所内で
議論した方がいいです、はっきり言って。

窓口に来たのに、窓口にいる僕を気付かず
みんな事務員が自分のデスクでパソコンやってんだか
新聞読んでるんだか分からないけど、とにかく
気付かないっていうのはもう終わってる・・・

これが民間で、レストランに入ったのに誰も
席に案内しなかったり、ケーキ屋さんに入ったのに、
誰も「いらっしゃいませ」も言わずに自分がいるのを
気付いてもらえなかったら、もうそんな店アウト~、
つぶれる~ってなりますけど、そこが潰れないのが
モラルハザードを起こしてるのだか何だか、存在
しちゃうのが怖いです。

愚痴る気は全くなかったのに、このブログの
読者は共感してくださる方も多いと(勝手に)思って
書いてしまいました。


さて、気持ちを切り替えて!
今日7月7日は七夕です。
七夕といえば、三条会商店街の七夕夜祭!
今年は今日ですよ!!

去年のブログを読み返してみました。
あ~、懐かしい、う~、感動!!

今年もやります!
是非Dari Kにきてください、そして商店街で僕と握手。
(↑「後楽園遊園地で僕と握手」のヒーロー風に)

梅雨ですけど、アーケードなので濡れずに
夜祭。行くしかないですよ。
Have a good weekend, and see you later
at Sanjyokai shopping street!(←英語で「商店街」かっこええ)






同志社大学での講演

同志社大学の経済学部のあるゼミで講義をさせて
いただきました。

大学生向けの講演は、昨年の近畿大学での講演についで
2度目ですが、今回は学生さんみんなファイナンス専攻と
いうこともあり、金融の話も織り交ぜつつの話を
させて頂きました。

毎回講演ごとに、オーディエンスは何を聴きたくて、
自分はそれに対しどんなメッセージを伝えるべきかを
考えるのですが、今回私が伝えたかったこと。

それは「入ってくる情報に対し自分の頭で考え・整理し」、
「その中で疑問や課題があったら当事者意識を持って取り組み」、
「数年先のゴール・目標を設定し」、その上で
「今やることをを逆算して実行する」というプロセス。

ごく単純に聞こえるけど、なかなか実行はできない。
言うは易し、行うは難しの良い例ですね。

ところで、そもそもこの講義のお話をいただいたのは、
実は同志社を卒業したばかりの社会人1年目のお客様から。

色々話しているうちに、私の経験は今の現役学生にとって
役に立ったり刺激になるから、とゼミの先生に打診して
今回の講義への運びとなりました。

お客さんとの出会いがこういう形でより多くの方に
Dari Kを知ってもらうきっかけになるというのは
サステナブル・モデルのような気がして嬉しさも
ひとしおです。

そしてこれは、私が個人的に理想としていたことでも
あります。つまり、チョコの美味しさはそれとして
クチコミで広がり、Dari Kの取り組みはそのビジョンや
経営戦略、社会責任やフェアトレードという観点でも
注目され広まること。

製品・商品がいくらよくても、その経営の母体がしっかり
していないと、一発屋で終わってしまって持続可能でないし、
逆に経営やオペレーションがしっかりしていても
肝心の製品・商品に魅力がなければそれはそれで
やっていけないんですね。

だからその両方がうまく機能するような展開を心がけて
いるのですが、今回のように大学や外部での講演依頼が
あるということは、その両輪がうまくいっている証拠なので
嬉しいんです。

次は7月15日(日)の学習塾「京進」で行われる講演、
及び7月27日(金)に烏丸通りのshare KARAsUMAで
行われる講演があります。
NEEEEXTチラシ

前者は高校生・その保護者が対象ですので
ご興味のある方は「京進」までお問い合わせください!

また後者の方は起業家やビジネスマンを対象とする
アツいイベントになるので、ネットワーキングの場としても
とっても魅力的です。

これまでの講演とは趣向を変えて、かなり経営の
戦略的なところを初披露する予定です!
是非こちらも参加してみてください!




政治について考えてみた

6月29日(金)に、大阪のグロービス経営大学院で
開催された「大阪・関西から日本の政治を語る」という
セミナーに参加してきました。

以前から尊敬している堀義人学長をモデレーターとし、
自民党の世耕氏、民主党の福山氏、同志社大学の村田教授を
スピーカーとする豪華な顔ぶれ。

東京にいたころは、証券会社が主催するセミナーで
興味あるものには結構参加していましたが、今回は
関西に来て本当に久しぶりの参加でした。

今の政治状況や税と社会保障の考えなど各人とも
語っていましたが、個人的には村田教授と
堀氏の発言や意見がセンスがよくて、というか
ウィットに富んでいて心地よかったです。

オーディエンスが政治や経済にかなり関心を寄せている
層なので、それなりの深さの議論があって、
ああこういう政治家もいるんだな、とちょっと
安心する反面、政治家は(今回のお二人ではなく、
政治家一般として)経済のことをどれだけ理解しているのか、
という疑問がいつも湧いてきます。(まあこれを言ってしまったら
キリがないですが・・・)

政府の予算(平成23年度)を見ると、
歳入の44%が税収、48%が公債です。
もう赤字公債でなんとかしのいでいて、これって
どうなんでしょう。

サラリーマンに例えれば、毎月給料の倍以上の
借り入れをしないと生きていけない、って
いうことですからね。しかも普通のサラリーマンなら
給料と同じだけの借り入れなんかできるはずがなく、
とっくに息絶えてしまうところ。

今生まれてきた赤ちゃんには800万円の借金が
もれなくついてくるという現状。

可愛い赤ちゃんが日本でオギャーと生まれてきた瞬間
800万円の借金を課すわけですよ。

それでも高齢者は「年金額が年々減ってけしからん!」
と言うわけです。

自分は戦争を経て、荒れ果てた日本を引っ張って
経済成長を成し遂げてきたんだ。それなのに
ようやく引退できると思ったら年金は減らされるわ、
定年は引き上げられるわ、たまらない。
それも現状。

一方で生まれる国も選択できない赤ちゃんが、選挙権を
もたないこどもが、今の引退世代の年金や医療費を
払うために莫大な借金を抱えさせられる、これも現状。

どちらも嘘ではないし、どちらの主張も分からないではない。
世代間格差・世代内格差。

オックスフォードの私の論文は年金制度を国際比較
(日本・米国・スウェーデン)した上で、これから
ますます進む高齢・超高齢社会で社会保障として労働政策や
年金はどうあるべきかを扱いました。

*ちなみに高齢化社会は総人口の7%が高齢者(65歳以上)、
高齢社会は14%以上、超高齢社会21%以上です。

こうした人口構造や社会構造の変化に合わせて政策を決めなければ
いけない時代に、「年金が少なくなるのはああだこうだ」
と言ってみたり、こどもに選挙権がないことをいいことに?
今の世代のツケを将来世代に先送りするスタンスを
とって選挙で勝ち残ろうとしたり。

それが成り立っちゃうのも、国民が自分のことしか
考えてなかったり、将来世代のことを考える必要性すら
わかっていなかったり。

政治家を批判するからには、それだけの知識と洞察力が
いるわけで、ただ単に批判してもしょうがないわけです。
すごい政治家がでてきたところで景気が一気に良くなる
ことはないし(だって今の円高を解消しなきゃはじまらないのに
その原因はギリシャやイタリアでしょ!)、逆説的だけど、
結局は国民一人ひとりがレベルアップしない限り
どうしようもないのだと思います。

村田教授の一言が心に残りました。
『良いリーダーは、ちゃんとしたフォロワーの中からしか
出てこない』
良い政治家は、しっかりした国民がいてこそ、その中から
選ばれ出てくるのです。

今政治家がよくないとすれば、それは国民が
しっかりしてないから。

しっかりするには、自分の頭で考えることが必要。
入ってきた情報を鵜呑みにせず、常に考える。
当たり前のことだけど、(慣れないと)難しい。
久しぶりに本業(チョコ)以外のことを書いてみました。
つい熱くなっちゃいますね、政治経済のトピックを
夜中に扱うと。

あと数時間後には同志社大学で講演をさせてもらいます。
自分の想いが学生に届くよう、自分の言葉で語ってきます。



プロフィール

Dari K

Author:Dari K
Dari Kの経営者です
宜しくお願いします!

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