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訪問記Part 3

さて例の『橋』と言う名の『倒れた木』を渡ると
そこには待ちに待ったカカオの木がありました!

私にとっては初めてではありませんが、その他6人に
とっては初めての出会い。毎日カカオ豆の焙煎を
していても、そのカカオ豆が入ったカカオの実が
木になっているのを見たことがなくて、それを
見て触って食べて感じるために来たスラウェシ。

待ちに待ったカカオとのご対面!


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ポツポツとカカオが木になっています!


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近くに行ってみると、自分の顔と同じくらいのかなりの
大きさに「わぁ~~~!!!」と歓声があがります。


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ついに見たカカオを前に大喜びのショコラティエ達。

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僕は久しぶりのカカオとの再会にKiss。


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農家の方が次々とカカオの実を切ってきてくれます。

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見てください、この色彩豊かなカカオたちを!!

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早速割って中の実をチェック。
真っ白い部分がパルプと呼ばれる果肉で、この中に
カカオの種(豆)が入っているのです。

そしていざ味見の時間!

DSCN0148.jpg

パルプ自体はものすごく薄いので、
食べるというより、「吸う」とう感覚。

そしてこのパルプが美味しいのなんのって!
暑い中、このジューシーでほどよい酸味があって
サッパリしているカカオの実。

例えるならマンゴスチンだと僕はショコラティエ達に
これまで言ってきましたが、もう例える必要は
ありません。彼女たちは自分の舌でその味を
存分に堪能したのだから!

もちろん、食べるだけではなくカカオの生態に
ついて色々学びます。


DSCN0179.jpg

古くなって生産性が落ちてきている木には
接木をします。木の幹に切り込みを入れて
そこに新しい枝を指し、安定するまでビニールで
巻きます。


DSCN0255.jpg

歩いていると、何かを見つけた農家の方。


DSCN0227.jpg

これは病気でやられてしまったカカオの実。
つやをなくし、水分も失われ、色も真っ黒。

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中を開けてみても、みずみずしさが全くないのが分かります。

こうしてカカオ農園を歩き回って、
色々学んでいくのですが、途中でプレゼントが。

カカオ農園では、直射日光に弱いカカオの木を
守るために、背の高いバナナや椰子の木を植えて
陰をつくってやるのですが(これらの木は
シェード・ツリー、つまり日陰を作る木と
呼ばれています)、椰子の木になっている
ココナッツをとってきて、ジュースにして
頂きました。

20メートルはあろうかという高い高い椰子の木に
もちろん命綱もなしにするすると登って、
ココナッツをボトボト落とし、そしてナタで
実を上手い具合にそぎ落とし、もうあっという間に
完成!

初めての経験に興奮しながらココナッツ・ジュースを
飲む私たちと、それを優しい笑顔で見届ける
ウマールさん(右)。

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つい1分前まで20メートル上空にあったココナッツを
食すなんて、ワイルドだろぉ(笑)!


そんな経験もしつつ、ここカカオ農園ではカカオの
生態に関すること、収穫の頻度、今年の出来具合、
新たな取り組みなど色々質疑応答をしてきました。

次回はいよいよ今回のカカオ研修の目玉企画
「現地でカカオ豆からチョコレートを村人と一緒に作ろう!」
の様子を報告します!!

世界を変える取り組みが今明らかに・・・!!!



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訪問記Part 2

さて、スラウェシ島初日の屋台食べ歩きから
夜が明けて2日目。

朝7時にホテルで待ち合わせしていた、今回の旅の
アレンジ役のウマールさんとドライバー2人がやってきました。

久々の再会に抱き合う私とウマールさん!
Dari Kがまだなかった頃、僕はこのウマールさんのみを
頼りにスラウェシに渡り、カカオ農園を駆け回ったのです。

そういえばあの頃はまだ住所も書いていないDari Kの名刺を
持っていって、会う人会う人に「スラウェシのカカオで
チョコレートを作るんです!」と意気込んでいたっけ。

その当時は発酵のことも、焙煎のことも、何も知らず
ただカカオの実を見て興奮していたな~。

今となっては、カカオ豆を割って発酵の具合を調べたり
どの温度でどれだけローストするとどんな味になるか
知っていたり、随分成長したものです。

さて、話を元に戻して、今回7人は2台の車に乗って
カカオ農園を目指しました。以前は夜行バスで移動していましたが
今回は限られた時間と、初海外の人も多いため
ただでさえワイルドなスラウェシであまり無理をしないよう
ちょっぴり贅沢に(普通の人にとっては当たり前ですが)
車をチャーターしたのです。

それで、走ること3-4時間。まだまだ道半ば。
途中のパレパレという都市で一休み。といっても
ラマダン(断食)期間中のインドネシア、どのお店も
閉まってる!

お腹すいていないかウマールさんが確認すると、
全員が「すいた」と。。。

気を利かせたウマールさんが、唯一あいている
レストランを探してくれました。

そこで注文したのは「ナシゴレン」
「ナシ」=ごはん。
「ゴレン」=炒める。
炒飯。そう、チャーハン。インドネシアのチャーハンです。

そうみんなに説明した手前、みんなチャーハンが
出てくると思ったら・・・









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どど~んと赤い米。
これもナシゴレンなんです。
スラウェシのナシゴレンは赤いことが多いです。
ケチャップなんでしょうか?味はケチャップっぽくないのですが
なぜか赤いんですよね。

申し訳程度に入ったタマゴと野菜。
あくまで米がメイン。なぜなら「米」を「炒める」と書いて
ナシゴレンだから。ザ・ナシゴレン!

恐る恐るみんな赤い米を口に運びますが
これが案外(失敬!)うまいんですよね~。


昼食を終え、再度来るまで北上すること3~4時間。
いよいよカカオの村までやってきました。

ここの村のリーダーにまずはご挨拶。
そして近くの農園を案内してもらうことに!
日本を離れて約48時間、いよいよ憧れの
カカオとご対面となるわけです!


農園の近くの村では子どもが遊んでいます。
初めて見る外国人にのお兄さん・お姉さんに
囲まれてちょっと緊張気味。

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それからどんどん道なりに、奥へ奥へと進んでいきます。
高鳴る鼓動。

「カカオは橋の向こうにある」
そうウマールさんが言います。

もうカカオはすぐそこにある!
あとは橋を渡るだけ!!




しか~し!
橋はどこですか??


その橋ってもしや・・・・


倒れた木が一本。


これが「ブリッジ」なのか・・・


DSCN0214.jpg

こわいなんていってられない。
Dari Kのチョコの仕込みで鍛えた強靭な
足腰と、接客時のとびきりのスマイルで
みんな木を、いや、「橋」をすいすい
渡っていきます。

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さて次回、いよいよ感動のカカオとのご対面!!
Don't miss it!!


《お知らせ》
8月18日(土)昼11:55~
関西読売TV「マチャミ&なるみのぶっちゃけナハーレ」で
Dari Kが紹介される予定です。

是非ご覧下さい!!









訪問記Part 1

7月30日の夕方。
お店を16:00に閉める予定が、お客さんが
途切れなかったため、17:30まで延長することに。

18:00には空港行きのジャンボタクシーが
到着するので、急いで閉店準備。

「7月31日~8月7日までインドネシアへ
研修旅行のためお休みさせて頂きます」
とドアに貼り、私たち7人は京都をあとにしました。

さすがに初めて飛行機に乗るという人は
いませんが、7人中3人は初海外。
今回の研修のためにパスポートをとったわけです。

60ヶ国近くバックパックで旅をしていた私に
とっては当たり前のことが、みんなにとっては
すごく新鮮!

イミグレーションを通り、みんな興奮気味です。
『飛行機に乗っても、みんな興奮して
眠れないんだろうな~。明日朝から行動するから
休めればいいけど』そんな風に内心思って
飛行機に乗ると、みんなすぐに爆睡。

若いっていいですね・・・。
結局眠れない僕は一人で機内ゲームのテトリスを。
眠れないからやっているのに、燃えてますます
眠れなくなる悪循環。

そんなこんなで朝6時に、すっきりお目覚めの6人と
目を真っ赤にした僕はシンガポールについたのでした。


シンガポールで乗り換えてインドネシアに行くわけですが、
スラウェシ島までの道のりはまだまだ。
ジャカルタで再度乗り換える必要があります。

シンガポールでの待ち時間は3時間ほど。
普通3時間ほどの待ち時間ならば空港でおとなしく
時間を潰すのが当たり前。

でもそこはDari K、アグレッシブに街に繰り出します。
まだ夜が明けきらず、真っ暗闇の中、始発に近い
電車にのって市内へ。目指すはチャイナタウン。

チャイナタウンで中華粥とビーフンを食べるためだけに
空港を出た私たち。しかもタクシーでなく電車移動。
でもいいんです、若いから。

こうしてありついた朝食はこんな感じ↓

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ビーフンにお粥に、ラクサ(ココナッツミルク&カレー風味のラーメン)、
サトウキビジュース、コーヒー、MILO(ミロ:現地での発音は「マイロ」)
トウファ(豆腐に甘い蜜がかかったもの)、ユーティアオ(揚げパン)
そして頼んでないのにきてお金を払ってしまった刺身。

豪華ですね~。
これをみんなで食らったわけです。
当然刺身は残るわけです。
何の魚か分からない、何で注文してないのにきたのかも
分からない、なのにお金はとられている(店のスタッフが
払ってしまった・・・)、そんな刺身だけが残るまま
完食し、また一路空港へ戻りました。


ジャカルタでの乗り換えを経て、ようやくスラウェシの州都
マカッサルについたのはもう夕方。

空港を出ると、いっせいにタクシーの客引きがやってきます。
ここでふっかけられた値段で妥協してはいけません。
インドネシア語で値段交渉していざホテルへ。

京都を出て約24時間後にようやくマカッサルへつきました。
夕飯はローカルなものを、ということで
jalan jalan(じゃらん じゃらん)。
「じゃらん」はインドネシア語で「道、通り」という
意味ですが、じゃらん じゃらんで「散歩する」という
意味になります。

なのでじゃらんじゃらんしながら、マカン(食べる)に
行きました。

実は今回のこの旅、ある盲点がありました。
それは「ラマダン」つまりイスラム教では
断食の期間に当たっていたのです。

夜明けから日没まで水さえ飲まないラマダン。
ちょうどマカッサルについて、夕飯を食べに出たのは
19時過ぎだったので、その日の断食を終えた
人が沢山外におりました。

中でも一番にぎわってるお店に入ります。
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スラウェシ名物(?)のMie Ti Ti(ミーティティ)。
固焼きそばっていう感じですね。
メニューには6種類のMie(麺)が載っていたので、
全て注文してみましたが、どれも器が違うだけで
味も中身も同じような・・・

これを完食したあとも、まだまだじゃらんじゃらんは
続きます。

「サテー」と呼ばれる焼き鳥のような串焼きに
ピーナッツソースがかかったものを食べたり、
アボガドジュースを飲んだり。

次に発見したのはこちら↓の屋台。

DSCF0230.jpg

おじさん、何を焼いてるのかと思ったら
バナナ(ピサン)ですね。バナナを平たく
押しつぶして乾燥させたものを炭焼きにして
それにカラメルソースをかけます。

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こんな感じ↑
3個で約50円。
けっこう歯ごたえがあって、これだけで
お腹いっぱいになる感じ。

このあとも焼きピーナッツを食べたりして、
屋台ホッピングをしながらホテルへ戻り
スラウェシ初日の夜は更けていくのでした。


(つづく)









カカオ農園訪問記2012

今回のスラウェシ島カカオ農園訪問記は
全5回に分けて書きたいと思います。

次回から本格的に書きますが、今日は今回の
研修に参加したメンバーの紹介だけさせて頂きます。

今回のメンバーは全部で7人。
私の他、ショコラティエ2人、販売・広報担当、
製菓学校生2人、カカオマニアの社会人1人です。
このうち3人がナント初海外!

どうなることやら、是非お楽しみに。


*8月11日(土)は店舗はお休みとなります。
8月は11日以降は8月は休まず毎日営業しております。



プロフィール

Dari K

Author:Dari K
Dari Kの経営者です
宜しくお願いします!

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