スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

騙される脳

こんばんは、上川隆也に似ているとたまに言われる
Dari K店主です。雰囲気はあんなに渋くはないですが、
顔が似ているとはたまに言われます。

これまで猿岩石の今テレビに出てないほう、と
言われたり、サッカーの前園に似てると言われたり
してきましたが、ここ1~2年は上川隆也が多いです。

でも一時期、いっこく堂に似ていると言われ
ものまねをしたらウケルからと必死に練習していた
時期があります。でも、ですよ。いっこく堂の
マネって要は腹話術ですからね。
それが出来るんだったら、いっこく堂のマネではなく
腹話術師になってますから(笑) 残念!←波田陽区風に。

ところで数日前に、お店によく来て頂く常連さん
(飲み屋ではなくチョコレート屋の常連とはまた乙ですね)
からある本を借りました。そのタイトルは
「騙される脳 ~ブームはこうして発生する~」
そして著者は米山公啓という医学博士です。

難しいのか読みやすいのか、タイトルだけでは判断
しにくい本ですが、書いてある内容は結構シンプルです。
思い切って要約させてもらえば、次のように
なります。

「脳はドーパミンが出た時に幸福や快感を覚える。
そのドーパミンを出すには3つの要素があり、それは
『新しいことを』『自分で』『予測してやる』ことだ。
これによりドーパミンが出て幸福を感じると、今度は
他人にそれを「自慢」したくなり、それが広がることが
クチコミの正体だ」 

これは30~34ページに書いてあったのですが、
言いたいことはこれで、本全体を通して色々な具体例を
挙げながら、このことを裏付けるという構成でした。

もし自分がたまたまこの本を本屋で見つけて立ち読みしたら、
「ふ~ん」で終わっていた可能性が高いです。
でもDari Kを愛してくれる常連さんがなぜこの本を
私に貸してくれたのか、それを読み終わった後に
何度も何度も考えました。

そして私の解釈はこうです。
本の中に「日本人がもともと特段の価値を見出さなかった
ニセコや軽井沢は、外国人がその価値を見出して開発し、
それが日本人にも伝わることになった。同じように
アメリカのグランドキャニオンも発見した先住民に
とっては単なる不毛の土地だったが、それを新しく
発見した外部者がその価値を広げ観光地にした」
というような記述がありました。

これを自分のやってきたことに当てはめると、
これまで日本に殆ど輸出してこなかったインドネシア産の
カカオ豆の価値とポテンシャルを私は見出した。
現地インドネシアの人でさえ、インドネシア産の
カカオは市場価格より20%ほどディスカウント、つまり
質がよくないとされていると認識しているのに、
私はそれを価値があると考え(発酵させればの話ですが)、
アクションを起こした。

これから私がやることは「ブームを起こすこと」です。
そしてブームを起こすには、クチコミを広げる必要があり、
クチコミを誘うには、消費者に「新しい」チョコレートを
「自ら」食べてもらうことで提供し、それが価格から
「予想される」味どおり、もしくはそれ以上の美味しさを
感じてもらうことが必要だということです。

カカオ豆の焙煎からチョコを作るという目新しさは
ずば抜けています。あとはいかに多くの人に実際に
買って食べてもらうか、ここにかかっています。

実は・・・Dari Kのお客様のおそらく4人に1人は
リピーターです。そして残りの3人のうち1人は
友人・知人・行きつけのレストラン・行きつけの歯医者さん!から
聞いて来たという方で、偶然店の前を通りかかって
入ったお客さんは今のところ2人に1人なんです。

これが意味することは何か?
リピーター率の高さと、クチコミは着実に広がっています。
つまり、いい流れには乗っている、ということです。
あとは、この体験がどんどん広がっていくように
商品はもちろん、店のレイアウトや入りやすさ、
Dari Kでしか味わえない経験を作り続けていくことです。

本の最後はこう締めくくられていました。
「自分の行動が本当に自分の価値判断で
やっているのか、さらにそれが他人の意見に影響を
受けずに、自分の本当の楽しみになっているのか
考えてみましょう。自分の中に『自分ブランド』
を見つけるのです。そうすれば、ストレスなく、
人生を謳歌できるでしょう」

深いですね。一見「なるほど」と思いますが、
やりたいことでメシを食えるほど世の中甘くも
ありません。それにストレスがないと、張り合いも
なくなってしまいます。それでもこの本を読んで
励まされたのは「自分ブランド」を作る大切さです。
Dari Kは幾層にも連なる考えから出来た私の人生を
かけたプロジェクト。Dari Kブランドを確立するには
まずは自分の価値判断がブレないように、先を見つめて
歩んでいかねば、と再び気を引き締めました。

常連のSさん、本貸してくださってありがとうございました!





スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

素晴らしい内容のご本ですね!
自分の信念を強く持つひとが少ないこの世の中、一人ひとりが「自分ブランド」を持てたら最高ですね。

「幸福か不幸か、決めるのはおまえの心ぜよ。」
坂本竜馬が言っていたそうです。
何だかDariKさんのブログを読んでふと思い出しました。

最近、テーブル席で長居していると、連なってお客さんが来られることが多くなってきて、そのうち行列ができそうだ。

近い将来、誰かが僕にこう言うのだ。
「なんとかKっていうチョコレート屋って、行例できるらしいけど知ってる?」
そして僕は「オープンしたての時は、毎日にように通ってて、店長と長話してたのに、今は忙しすぎて挨拶もろくにできないよ」と自慢げに答えるのだ。

Ratu⇒Kismis⇒Ratu⇒Ratu⇒Raja⇒Jeruk⇒Ratu

                                   阪田 彰

誤字訂正

誤字訂正
 誤:例
 正:列

明日は予約チョコを取りに行こう。

Re: タイトルなし

幸福かどうかきめるのは自分自身。

さすが龍馬は鋭いこと言いますね!

実は私、幸福つまりhappinessについて一時期
かなり真剣に考えていたことがあります。

私の思う幸福論、いずれブログで書いてみたいと思います!

Re: タイトルなし

そうなる日がいつか来て欲しいですねー!
でも僕は今の常連さんを決してないがしろには
しないですよ!

ところでいつかそんな行列の日があったら、
その行列をこっそりカメラに収めて下さい!

そしてスラウェシ島に行った時に
カカオ農家の方々に見せてあげましょうよ☆

アナタの作ったカカオは日本でこんなに
大人気ですよ、と。

進化心理学

その時この本をお貸しした意図は明確でなかった。だが、この丁寧な書評を読んで、その意図を後付け的にでも整理しておかなければならないと思う。
①行列、流行などの言葉を阪田が使った背景(それに関して読んだ本)の共有
②自分の感情・行動のうち、生来的に持つ部分(人が絶滅せずに生き抜いたDNAに刻まれている部分)はどれだけなのか?
そんな阪田が気になるテーマに関する読書の一環であること

この前、進化心理学の本を読んだ。
例えば成功者への「嫉妬」は、狩猟時代を生き抜くため必要な感情であった。
それは獲物を捕らえた者に、飢えた者が嫉妬することで、獲物の一部を成功者からもらうことができた。「嫉妬」はそうやって人間の小集団全体が飢え死にせず生き抜いた記憶の名残だという。

③それにしてもDari-Kのブームは一気ではなくて、じわじわと広がってほしいと思っている。

                                       阪田 彰

Re: 進化心理学

ご丁寧なコメントありがとうございます。

「嫉妬」が人間の進化に不可欠だったという記述、興味深いです。
ともすればいやらしい、人間くさいこの感情も人間が生きていく上で
必要だったのですね。

獲物を捕らえられなかった者が捕らえることができた者に嫉妬して
分けてもらう。ということは、嫉妬とは、敵対したり憎んだり
というネガティブな感情だけではなく、どこかに憧れや尊敬の
念を含むということでしょうか。そうでなければ、勝者は自分を妬む
だけの他の者に自分のものを与えるとは考えずらいですよね。

ところで私はビル・ゲイツやウォーレン・バフェットを尊敬しています。
それは彼らが富を築き、その富を彼らのポリシーに則り分配している
からです。そしてそれと同じくらい、自然災害や地震などの
被災者に寄付をしたり身の回りの自分にできることをする
人々も尊敬します。他人が困っているから与えたいという気持ち、
ポリシーを持って与えること、その辺に私は興味があります。

人が絶滅せずに生き抜いたDNAに刻まれたもの、それは
自分が経験しなくてもイメージを膨らませ、「共感」することが
できるか、そこが私なりの考えなのですが、面白いテーマなので
今度いろいろ語り合いましょう!

来週

阪田とは同じ職場だが異なる部署の男の先輩の話だ。
彼は阪田の部署までやってきては、部署のみんなに彼のお気に入りのお菓子やら
大袋入りのお菓子やらを買ってこられては配ってくれる。
そしてひととき世間話をして戻られる。

彼は阪田には周りの女性より誰よりたくさんお菓子を手渡してくださる。
そして阪田は半分笑いながら
「こんなにたくさんいただくんですか」と言う。

あるとき、彼は取り寄せした一番好きなお菓子で最後の一つを、その旨、
みんなの前で告げてから、その一つを阪田にくれた。
阪田は下を向いて笑いながら
「それを阪田がいただくんですか」と言う。

阪田の背は彼の肩までだし、体重は彼の半分だ。
髭がはえていて見た目いかついが、大変おちゃめな彼だ。

そんな彼の誕生日が来週だ。
最大の感謝を込めて、ブラウニーを贈ろう。

                       阪田 彰       
    





 
 

Re: 来週

心温まるお話ですね!
阪田さんは職場でもモテモテで嬉しいです!!

ブラウニー、喜んでもらえるといいな~☆

西進

京都のお洒落スポットはどんどん西に広がっている。
8月6日7日の西院ミュージックフェスティバルに合わせて、阪田のテニスの友達が、
西院にフードコートを今日、オーナーとして仮オープンさせられた。
お好み焼きもジェラードも天ぷらなど8本舗もある。
9月1日が本番のオープンだが、絶対はやるだろう。

昼間からビールを飲んだ後、ハイボールを注文した。
値段はなんと「200万円です」といわれた。
Dari-Kも阪田には「Ratu、315万円になります」と言ってほしい。(うそやで)

そして、その友達の常連のお客さんが阪田を西院の喫茶店などでやっている、生演奏に
パンフレットの予定表をみながら案内していただいた。
途中、案内してくれた若い彼の彼女から電話がかかってくるのだが、阪田が隣にいるの
で、彼は適当に受け答えをする。
そして、その後阪田は案内してくれた彼に言った。
「彼女に愛想つかされてからでは遅いので、彼女は大事にしなければならない」

そして、このコメントが、「漁師とMBA」に対する阪田の答えだ。

                                   阪田 彰


 



Re: 西進

おお、是非そのお店今度連れて行ってください!
西院周辺はまだ行ったことがないですし、
阪田さんがオススメするくらいだから、間違いないですね!

ストーリーの中で最後に「漁師とMBA」に対する感想を
頂き、そうきたか!とびっくりしました。

ちなみにMBA,言わずと知れた経営学修士(Master of
Business Administration)の略ですが、外国人はよく
I am MBAと酒の席で冗談を言います。

たいてい、I am MBA, not Master of Business Administration.
Married But Available.(俺はMBAだ、でも経営学修士ではないぞ。
結婚してるがデートのお誘いにはのるという意味だが)
と言って笑うのです。

はじめは「なるほど~うまいこと言うな~!」と
感心していましたが、あまりにも同じジョークを色んなことこで
聞いてきたので今では「またか・・・」となってきます(笑

「漁師とMBA」のMBAが経営学修士ではなく、後者の方だったら
話が全然変わってくるので、それはそれで面白いですね。



読みにくい本を書いた貴女へ

この前、元F1レーサーの誰かに似ていると言われた阪田です。

「The True History of Chocolate」
「チョコレートの歴史」という本を読みました。

飲み物としてのチョコレートの起源はメソアメリカである。
国々の力関係の変遷を書きながら、その飲み物を王に捧げられると
ころを描いた壺の絵や、想定される当時のレシピなど紹介されてゆく。

そして、16世紀、スペインがメソアメリカを征服して以来、ヨーロッ
パの国々に広まっていくことになる。
当時の誰々の日記が残っていて、その人が貴族か修道士かなどどういう
立場で、どういうレシピで飲んだのか次々記されていくのだ。

この本は、かなり読みにくい。
そんな具合に、チョコレートについての記述を集めて、その記述を紹介
するというスタイルなので、400頁近いボリュームだ。
歴史というよりも、「チョコレートに関する過去の文献資料集」といっ
たところで、何か国語辞典を最初から読んでいくような気分になる。

さらに、チョコレートが伝わった国々の政治状況、宗教、生活ぶりなど
が詳細なので、薄い世界史の知識では読み進めていく手助けになりにく
い。

その反面、読了するメリットは大きい。
チョコの歴史に関してネット上で拾えるものの内容は、この本の中にだ
いたい網羅されている。
よって、この本を読んでおけば、チョコの歴史に関してはネットの情報
レベルは分かるということになる。
また、誰かとチョコの歴史について話をしても、盛り上がれるのではな
いか。(めっちゃマニアック!!)

とりあえず、その読了した後にできた、ラグビーボールのような果実は、
地中に埋めてみたい。

こんな世界中の「カカオ」がでてくる何でもかんでもを収集されたな貴
女に、阪田最大の敬意を込めて、自分がこの本を読んだことをここに記
しておきたい。
                            
                             阪田 彰

郷愁誘うチョコ

先日、「水野直己」さんのチョコをいただきました。
それは「杏と塩」という、お洒落でフルーティなものでありま
した。

最初、その方の名前は知らなかったので、箱をながめたあと、
ショップカードを見て、驚いて二度見しました。

それは、店の所在が「福知山市」だったからでした。
阪田の生まれ育ちは京都府の綾部市というところで、福知山
市は隣の市になります。

綾部市、めっちゃ田舎で、服を買ったり、食事をするのには
福知山市に行くのです。
店の場所を検索すると、それは駅前で、近辺の風景もよみが
えります。

チョコをプレゼントしてくれた方は、偶然にこのレアなチョ
コをくれたのでしょうか。
それとも阪田の生まれを知っていただいていたのしょうか。

お礼の気持ちとともに、ここに記しておきたい。

                         阪田 彰
  
















プロフィール

Dari K

Author:Dari K
Dari Kの経営者です
宜しくお願いします!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。