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駆け抜けた日々(1)

随分ブログの更新が滞ってしまいました。
本当は毎日でも書きたいのに、書く時間もなくせわしく動き回っていたのは
いつからだろう。それを思い出すことさえ出来ないくらいに毎日が
時間に追われる生活になってしまっていました。

冬のチョコレートのシーズンではなく、この暑さが本格的になりだした6月に
ここまで忙しかったことは、Dari K設立して昨年、一昨年と
比較してもなかったように思います。

でも「自分が忙しい=新しいことがはじまる」ということなので
これらの種まきがまた徐々に芽を出し花が咲き、果実を実らせるのを
楽しみに待っていて下さい!

実は先週はインドネシアに行っておりました。
その時の話を少しだけ。

今回もスラウェシの州都マカッサルに着くと、すぐに農園のある中部スラウェシまで
車を走らせました。その間6時間。何度行っても、「あと数時間後には
愛しいカカオに会える」と思うと気分が高揚します!

今回、新しいプロジェクトが発足しました。
Untuk Indonesia Hijau(インドネシアをグリーンに!)と命名された
そのプロジェクト。実はこれ、私からではなく、現地のカカオ農園の
マネージャーたちが自ら作ったプロジェクトなんです。

untuk.jpg


これまでは、私が行って「これこれをしたい。それにはこれが
必要で、あなたにはこれをして欲しい」と説明をして、指示を出す
そんな風にやっていました。

でも今回は違いました。違うどころか、いつもと全く逆で、
彼らが「これこれをしたいので、Keiはこれをしてくれないか?これは
出来るか?もし出来ないなら、代替案としてこれもある」と
私に言ってきたのです。

なんか、涙が出そうになりました。
2年前は発酵とは何か、なぜ発酵が必要か、というところを
インドネシア語の辞書を片手に説明していたのに、
たった2年で、今は自分たちで新しいプロジェクトを考えている。

これって、すごいことだと思います。

彼らは2年前に私がやっていたように、今自分たちで
発酵と乾燥を終えた豆をかじり、中の組織と豆のアロマを
確かめます。そして私に向かって「発酵うまくできてるだろ!」って。

心が熱くなりました。


そして毎晩私たちは、夜中まで語りました。
イスラムなのでお酒は飲みません。甘いコーヒーをすすりながら、
今後の計画を立てる瞬間。

私は日本ではDari Kの経営者として活動していますが
インドネシアに来ると、彼らも同じファミリーのような感覚に陥ります。

互いを信じて、時間の経過とともに深まる信頼感と絆、そして仲間意識。

もちろん、まだまだ至らない点や課題は山ほどあります。

でも逆に言えば、その分もっともっとカカオ豆が美味しくなる
伸びしろがあるということ。それはつまり、チョコが一層美味しくなる
余地があるということ。

そんな希望を胸に、インドネシアの出張を終えました。

そして帰国後数時間後には、私は京都にてTEDxKyotoのスピーカー・
オーディションの場に立っているのでした


(つづく)
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