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【カカオ農園訪問記3】 友人の友人は友人

飛行機を降りてから1時間以上経ってようやく
迎えに来てくれたウマールさんと会うことが出来ました。

このウマールさんこそ、後々Dari K設立になくてはならない
存在になるのですが、このときはまだ初対面。
まずは空港から市内に向かう車の中で自己紹介をしました。

ウマールさんと初めて連絡を取ったのはしばらく前になります。
カカオ農園を訪れたかった私は、とにかく手当たり次第
スラウェシ島に関わりがありそうな人にコンタクトをとりました。

初めは主に日本人から。アカデミックな分野でインドネシアの
研究をしている方からJICAなどスラウェシに事務所のある団体まで、
はじめは思いつく限りを片っ端から当たっていきました。
それでもなかなかカカオ農家を知っている人はいません。。。

というのは、スラウェシ島といってもかなり広く、
普通はスラウェシの中心都市であるマカッサルをベースに
皆さん働いています。しかし、カカオ農園があるのは
そこから約10時間近くバスで北に行ったところ。
長くマカッサルに住んでいる人でも、カカオを栽培している
地域にいったことのある人はそうそういないわけです。

かといって、簡単にあきらめることはできません。
むしろ、私はワクワクしてきました!
これだけ色々な人に当たっているのに、カカオ農家を
知っている人やカカオの栽培地域にいったことのある人が
いないという状況。裏を返せば、この状況をクリアすることが
できれば、自分は他の誰も、少なくとも日本人が足を
踏み入れたことのない、世界でも有数のカカオ栽培地域を
目の当たりにできるということ!


情報収集は多岐にわたりました。
主にインターネットを駆使し、「スラウェシ」と「カカオ」を
キーワードに、日本語はもちろん英語でも、インドネシア語でも
検索をかけ、自分が欲しい情報かどうかしらみつぶしに
ひとつずつチェックしていきます。

それと並行して、今度はインドネシア人の友人にもスラウェシの
カカオ事情に詳しい人がいないか、これまたフェイスブックや
メールで聞いてまわりました。とはいえ18,000以上の島からなる
インドネシア。殆どがジャカルタのあるジャワ島出身なので
正直言って期待薄でした。

するとどうでしょう、日本人や日本の組織では知らなかったら
知らない、で終わってしまうところが、インドネシア人では
「ちょっと聞いてみるから、時間をちょうだい」という話に
なって、その人が自分の友達数人から数十人に聞いてくれるのです。

そしてその友達がまた彼らの友達に聞いてくれる、だからもう
私の「スラウェシのカカオ事情に詳しい人を探している」という
ことは、とんでもない数の人に行き渡りました。

そのお陰で私の友達の友達の友達がカカオ栽培地域で
カカオの研究をしていたことが判明、彼こそがウマールさんなのです。

ウマールさんはスラウェシでもっとも大きな総合大学である
ハサヌディン大学の農学部を卒業。卒業後一度は機械系の会社に
就職するも、スラウェシの経済の根幹である農業の発展のために
会社を辞め、契約ベースであるにもかかわらず政府が行う
カカオのプロジェクトの研究員になりました。

なんだかとってもアツい人。年は私よりひとつだけ上。
結婚していて、まだ1歳の赤ちゃんがいるお父さんでもあります。
そんな彼とメールで何度かやり取りをしているうちに、
私の意気込みをかってくれ、協力したいと仰ってもらえました。

そして、空港での初顔合わせ。
どんな人かワクワクでしたが、想像をはるかに超える
いい人オーラが出ていて、すぐに仲良くなれそうな雰囲気でした。
こうして自己紹介や今後のスラウェシ訪問の間のスケジュールなどを
話し合いながら、市内へ向かうのでした。

(続く)



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